【快眠につながる運動のタイミング】ダイエットも促されて一石二鳥！

運動と睡眠は密接な関係にあること、みなさんはご存じですか？
運動するタイミングで眠りの質は変わりますし、脂肪の燃焼効率も変化します。
本記事のポイントをしっかり押さえて、理想的な眠りとボディを手に入れましょう！

自粛生活の中でも室内で運動習慣を！

年明けから再びコロナウイルスが猛威を振るい始めたため、みなさんも自粛生活に戻っているのではないでしょうか？
ストレスがたまり生活のリズムも乱れてくると、寝つきが悪い、熟睡できないといった睡眠の悩みも増えてきますね。
そこで見直したいのが、毎日の運動習慣です。

感染対策を徹底した状態で自宅周辺を散歩するとか、室内でラジオ体操やヨガなどを行ない、カラダを適度に疲れさせることが快眠維持につながります。
また、言うまでもないことですが、運動は生活習慣病予防にもつながりますし、ストレス発散もサポートしてくれます。
コロナウイルスの終息がまだ見えない今、ウィズコロナ時代の必須行動として日々の運動を日課にしてください。

運動をするベストタイミングは夕方

みなさんに覚えておいていただきたいのは、運動に適した時間とさけるべき時間があるということです。
人間の体温は夕方の時間帯にもっとも高くなりますので、このタイミングでカラダを動かすと脂肪燃焼効率が上がります。
また、朝の散歩は日光浴にもなりますので、夜の快眠につながると同時に、ココロの健康維持にも役立つんです。
逆に、夜は運動を避ける時間帯といえます。
その理由は、寝る前に優位になって休息を促す副交感神経がはたらきにくくなるから。
脳を興奮させる交感神経が活発になりますので、寝付きの悪さにつながるんです。
このようなカラダの仕組みを覚えて快眠生活を続け、生活の質向上を目指しましょう！
免疫力もアップすることが期待できますから、健康リスクも低下しますよ。

（監修：精神科医・内科医　豊田早苗医師）