コラム
March 25, 2022
フローリングにマットレスを敷いている人は要注意!冬でもカビは大増殖!
冬場は気温が下がりますが、暖房器具や加湿器の使用で室内の湿度は上昇します。
この状態で布団に入ると、今度は体温の影響で寝具内の温度が上がり、カビが増殖しやすい環境に。
とくに、汗の水分が放出されにくいフローリングで寝ている方は、知らず知らずのうちにカビの影響を受けているかもしれませんよ。
敷寝具の底部から水分が放出されればいいのですが、フローリングや畳にマットレスなどをそのまま敷いていると湿気がたまり、冬でもあっという間にカビが生えてしまうことがあるんですね。
さらに、マットレスを敷きっぱなしにしておくと、日中もジメジメした劣悪な環境になってしまうので、これから紹介する3つのアイテムで大切な快眠を守りましょう。
洗えるタイプのアイテムが多く、冬用と夏用それぞれ使い分けることで、睡眠環境の快適度は格段にアップします。
汗の湿気を十分に吸ったら、色の変化でお知らせしてくれますので、乾燥させるタイミングが一目でわかるんです。
低価格なうえに繰り返し使えるので、ベッドで寝ている方も活用してほしいですね。
そこで、日中の湿気対策に使いたいのが扇風機です。
マットレスを立てかけて扇風機の風が全体に当たるようにすれば、内部にこもった水分が効率的に空気中に放出されていきますよ。
以上、3つのアイテムを使えば、あなたの睡眠環境はかなり改善されるはずです。
カビが増殖してしまったら、アレルギー症状を発症して眠りが浅くなりますし、呼吸器系の病気リスクも高まります。
このようなトラブルを避けるためにも、今回紹介した3つのアイテムをすぐに手に入れて、"睡眠の質アップ"を目指しましょう!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
この状態で布団に入ると、今度は体温の影響で寝具内の温度が上がり、カビが増殖しやすい環境に。
とくに、汗の水分が放出されにくいフローリングで寝ている方は、知らず知らずのうちにカビの影響を受けているかもしれませんよ。
敷寝具の裏面にカビが生えやすい理由は?
わたしたちが寝ている間にかく汗の水分の約70%は、敷寝具が吸って床方面に移動していきます。敷寝具の底部から水分が放出されればいいのですが、フローリングや畳にマットレスなどをそのまま敷いていると湿気がたまり、冬でもあっという間にカビが生えてしまうことがあるんですね。
さらに、マットレスを敷きっぱなしにしておくと、日中もジメジメした劣悪な環境になってしまうので、これから紹介する3つのアイテムで大切な快眠を守りましょう。
1.汗を寝具上部で吸い取る敷パッド
シーツの上に配置して汗の水分を取りつつ、寝具内の温度調整までしてくれるのが敷パッドです。洗えるタイプのアイテムが多く、冬用と夏用それぞれ使い分けることで、睡眠環境の快適度は格段にアップします。
2.底面の水分対策は除湿シートにおまかせ
水分を素早く吸収するゲルなどが使われた除湿シートは、マットレスの底部に敷いて使います。汗の湿気を十分に吸ったら、色の変化でお知らせしてくれますので、乾燥させるタイミングが一目でわかるんです。
低価格なうえに繰り返し使えるので、ベッドで寝ている方も活用してほしいですね。
3.ウレタンマットレスの湿気は扇風機で飛ばす
ウレタン素材は熱に弱いため、天日干しで乾かすことができません。そこで、日中の湿気対策に使いたいのが扇風機です。
マットレスを立てかけて扇風機の風が全体に当たるようにすれば、内部にこもった水分が効率的に空気中に放出されていきますよ。
以上、3つのアイテムを使えば、あなたの睡眠環境はかなり改善されるはずです。
カビが増殖してしまったら、アレルギー症状を発症して眠りが浅くなりますし、呼吸器系の病気リスクも高まります。
このようなトラブルを避けるためにも、今回紹介した3つのアイテムをすぐに手に入れて、"睡眠の質アップ"を目指しましょう!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)