コラム April 15, 2022

知らないと寝具の寿命が縮まる?ウレタンマットレスに関する素朴な疑問5選

毎日何気なく使っているマットレスですが、意外とその特徴や使用上の注意点は知らないものです。
寝具の劣化を促すとか、健康リスクを上げることにつながる使い方をしている可能性もありますので、本記事でポイントを押さえていきましょう。

1.マットレスは天日干しできない?

できません。
ウレタンは熱に弱いという性質があるため、日光が当たると変質します。
縮んでしまうこともあり、そうなると反発力や体圧分散力も低下しますので、日常的なケアは陰干しで内部にこもった水分を放湿させましょう。

2.化学物質臭はなんとかならない?

陰干しすることで、ニオイが揮発するマットレスを選びましょう。
ウレタンはどんなに品質が高いものであっても、わずかな化学物質臭を発生させます。
時間の経過とともにこのニオイは消えていきますが、低品質マットレスの中には、いつまでも悪臭が残るものも。
ニオイのストレスを避けたい方は、GOKUMINのマットレスのように「低ホルムアルデヒド仕様」の寝具を購入するといいでしょう。

3.マットレスにカビが生えたらどうするのがベスト?

カバーのカビでしたら、漂白することで除去できますが、問題は中材に存在する除去しにくいカビの胞子です。
目に見えない胞子が繁殖している状態でマットレスを使い続けると、再びカビが生えてしまいますので、買い替えるのが最適な選択と言えます。
通気性が良く、陰干しがしやすいマットレス(三つ折りできるタイプなど)を選びましょう。

4.へたり対策はありますか?

購入時に、マットレスの耐久性を確認しましょう。
マットレスの耐久性は「D」という、密度を示す単位で表示されています。
30D以上あるタイプであれば、耐久性が高いマットレスであると言えます。

5.洗えるマットレスはないの?

GOKUMINから、画期的な洗えるマットレスが発売されました!
一般のウレタンは素材の特性から、丸洗いができません。
しかし、超高機能ウレタンを採用した「エアウォッシュマットレス」なら、自宅の洗濯機でも洗濯ができるんです。
汚れた部分を手洗いすることも可能なので、子供のおねしょやペットのにおいなどを消すのもカンタン!
清潔な睡眠環境で、朝までグッスリ眠れます。

ウレタンは安価で感触のよい素材ですが、品質にばらつきがあるのがネックです。
低品質のウレタンを採用したマットレスを使うと、快眠どころか眠りが妨げられてしまうこともありますので、本記事を参考に信頼のおける商品を見つけてくださいね。