コラム July 21, 2022

【夏に乱れやすいターンオーバー】原因は睡眠の質にあるかも?

わたしたちのお肌は、一定の周期で古い細胞から新しい細胞に生まれ変わっています。
この細胞の活動が、みなさんもご存じのターンオーバーです。
しかし、睡眠に問題があると周期が乱れ、さまざまな肌トラブルが発生します。
今回は、睡眠とターンオーバーの関係について解説していきますので、ご自身の眠りを見直してみましょう。

ターンオーバーが促される時間帯がある

睡眠は疲労やストレスを解消させるだけでなく、お肌のダメージも修復する大切な生命活動です。
その活動がもっとも活発になるのは、眠りについてから3時間の間。
この時間帯に成長ホルモンの分泌量が高まって、乾燥肌が改善されたり、キメが整ったりするのです。
ターンオーバーが促されるのもこの時間帯で、シミのもととなるメラニンが排出され、老廃物は垢となってはがれ落ちていきます。

しかし、眠りが浅いと成長ホルモンの分泌量は低下し、ターンオーバーも乱れてくるんですね。
本来であれば消えていくシミがお肌に残ってしまうのは、こうしたターンオーバーの乱れが原因かもしれません。

深い眠りを得て成長ホルモンの恩恵を受けるには?

先ほどお話しした"眠りについてから3時間"は、ひと晩で眠りが最も深くなる時間帯です。
眠りの深度が高くなればなるほど、成長ホルモンの分泌量が増えてターンオーバーの周期も正常に保たれ、美肌キープにつながります。
そのために必要なのが、生活習慣と睡眠環境の見直しです。
寝る前にスマートフォンを操作するとか、寝酒を飲むといった行動は、深い眠りの妨げとなります。
布団に入る前は刺激(熱、光など)を避け、ハーブティーなどを飲んで心身をリラックスする状態に導くのがポイントです。
また、寝室や布団の中が高温&多湿の状態になっていると、寝苦しさを感じて眠りの深度は高まりません。
ですから、気温が高い夜はエアコンを点けっぱなしにして寝るとか、通気性の高いマットレスを使うといった工夫も必要です。

このような改善策を講じれば、寝苦しい夏でも朝までグッスリ眠れるようになり、ターンオーバーの乱れも防げることでしょう。
GOKUMINでは、深い眠りをサポートする機能性が高いマットレスを多数、取り揃えています。
反発力が調整できるマットレスや、高さを自分の首に合わせられる枕などを手に入れれば、今までにない質の高い睡眠が得られることが期待できますよ!