コラム November 15, 2022

敷寝具の体圧分散機能に注目!寝心地の良さが睡眠の質を下げることも?

みなさんはマットレスなどの敷寝具を選ぶとき、どんなポイントを重視していますか?
たいていの方は、横になった時の感触や通気性の高さと答えると思いますが、意外と見落としてしまうのが「体圧の分散機能」です。
質の高い睡眠は、体圧(=体重)を適切に分散させることで得られます。
この重要なポイントを本記事で理解して、上質な睡眠を手に入れましょう!

正しい姿勢で眠っていますか?

カラダを横にした時は包まれる感触で気持ちがいいと感じたのに、朝になったら腰や背中が痛くなった・・・。
このような経験、みなさんにはありませんか?
起床時にカラダに痛みを感じる原因の1つとして考えられるのは、マットレスが適切に体圧を分散できていないことです。
わたしたちが布団に入ったときにとるべき正しい寝姿勢は、直立した状態をそのまま横にした姿です。
この時、寝具にかかる体圧(体重)の割合は、頭部が8%、背中が33%、腰とお尻が44%、そして脚部が15%と言われています。

しかし、体圧のバランスが崩れて背中や腰部にさらなる圧力がかかると、血行不良が発生して起床時の痛み発生につながるのです。
また、直立した時の姿勢は人によって異なりますから、体圧分散の割合も変わってきます。
お尻のカーブが大きい方は、この部分に体圧が余計にかかりますよね。
このように、体型に合わせて適切な体圧分散を実現するのが、マットレスが担っている快眠のための役割と言えるんです。

自分に合った反発力を選べるマットレスとは?

寝姿勢をとった時に体圧を分散させるのは、マットレスの反発力です。
たいていのマットレスは、高反発タイプと低反発タイプに分類されていますが、先ほどもお話ししたとおり、体圧分散のバランスは人によって異なります。
口コミで「寝心地が良かった」「朝までグッスリ眠って、カラダの痛みを感じることもなかった」と記載があっても、自分に合っているとは限らないのです。

そこでおススメしたいのが、マットレス内部の素材を入れ替えて、自分に合った反発力に調整できるタイプの寝具です。
腰部を高反発にして他の部位は低反発にするとか、脚部だけ低反発にするなど、自由自在に反発力を変えられます。
いろんなパターンで反発力を試した後、一番グッスリ眠れてカラダに負担がかからないと感じた組合せで睡眠をとれば、眠りの質が向上することが期待できるのです。
GOKUMINでは、このように反発力を変えられるマットレスを多数そろえていますので、本記事を読んだらオンラインショップにアクセスして、その機能性の高さを吟味してみてください。
なかには、125パターンもの寝心地に変えられる商品もありますから、きっと自分に合った逸品に巡り合えるはずです!