コラム
March 08, 2023
【睡眠にも影響する室内の乾燥】カンタンにできる加湿対策5選!
冬シーズンは暖房の使用などが原因で、室内が乾燥しがちになります。
室内の湿度は50~60%が理想ですが、住宅構造の問題や天候の影響で低湿度の状態が続くことも。
空気が乾燥していると、睡眠中にのどや鼻に違和感を覚えて夜中に起きてしまい、睡眠の質が低下します。
室内が明らかに乾燥していると感じている方は、本記事を参考に対策を講じてください!
最近は、ハンディータイプの商品も売られていますので、ベッド周辺に設置するのもいいでしょう。
ただし、加湿器ほど広範囲の空気を潤すことはできませんので、ベッドの近くなどに複数枚の濡れタオルを吊るして、部分的に乾燥を解消してみてください。
床にはほこりだけでなく雑菌なども付着していて、常に浮遊しています。
これらが体内に入ると、さまざまな病気を引き起こしますし、睡眠中の鼻づまりや咳などで眠りの質も落ちますので、快眠のための日課にするといいですね。
浴室のカビ発生も防げて、一石二鳥です。
ただし、窓際は外との温度差で湿度が高く、窓に結露が付着していることもあります。
この状態で水分を加えるとカビが生えるリスクが高まるので、布地や窓ガラスの状態をこまめに確認してくださいね。
部屋が乾燥すると、睡眠の質が低下するだけでなく、風邪を引きやすくなったり、肌トラブルが発生したりとさまざまな問題が起きます。
快適な環境で健康的な生活を送るためにも、まずは湿度計で室内の湿度をチェックして、本記事で紹介した加湿法を実践してみてください。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
室内の湿度は50~60%が理想ですが、住宅構造の問題や天候の影響で低湿度の状態が続くことも。
空気が乾燥していると、睡眠中にのどや鼻に違和感を覚えて夜中に起きてしまい、睡眠の質が低下します。
室内が明らかに乾燥していると感じている方は、本記事を参考に対策を講じてください!
1.加湿器を使う
部屋の加湿でもっとも効果的なのは、加湿器の使用です。最近は、ハンディータイプの商品も売られていますので、ベッド周辺に設置するのもいいでしょう。
2.濡れたタオルや洗濯物を吊るす
タオルを濡らして吊るしておくだけでも、室内の湿度は上がります。ただし、加湿器ほど広範囲の空気を潤すことはできませんので、ベッドの近くなどに複数枚の濡れタオルを吊るして、部分的に乾燥を解消してみてください。
3.床を水拭きする
床がフローリングでしたら、掃除も兼ねて水拭きするのもおススメです。床にはほこりだけでなく雑菌なども付着していて、常に浮遊しています。
これらが体内に入ると、さまざまな病気を引き起こしますし、睡眠中の鼻づまりや咳などで眠りの質も落ちますので、快眠のための日課にするといいですね。
4.お風呂の扉を開けておく
入浴後、お風呂の扉を開けっぱなしにしておけば、内部にこもった湯気が室内の湿度を上げてくれます。浴室のカビ発生も防げて、一石二鳥です。
5.カーテンなどに霧吹きをする
カーテンやバスタオルなど、水分を吸収しやすい布物にスプレーで霧吹きするのも、乾燥対策に有効です。ただし、窓際は外との温度差で湿度が高く、窓に結露が付着していることもあります。
この状態で水分を加えるとカビが生えるリスクが高まるので、布地や窓ガラスの状態をこまめに確認してくださいね。
部屋が乾燥すると、睡眠の質が低下するだけでなく、風邪を引きやすくなったり、肌トラブルが発生したりとさまざまな問題が起きます。
快適な環境で健康的な生活を送るためにも、まずは湿度計で室内の湿度をチェックして、本記事で紹介した加湿法を実践してみてください。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)