コラム April 29, 2023

寒い季節は毎日実践!タオルストレッチで血行を改善して快眠体質に!

わたしたちのカラダは、人間関係や仕事などのストレスにさらされて常に緊張しています。
ただでさえ筋肉がこわばっているのに、冬になると寒さで無意識に首をすくめるようになりますから、カラダはさらに硬くなっていきます。
この状態で床についてしまうと、血行不良によって眠りが浅くなってしまい、疲れが取れません。
そこでおすすめなのが、フェイスタオルを使ったストレッチ。
誰にでもできる運動なので、コリを感じたときに試してみてください。

コリの原因はほとんどが血行不良

冬の寒さでカラダが縮こまると、筋肉が硬くなり血行が悪くなります。
血の流れが滞ると、老廃物がカラダに溜まったままになり、それが肩や首の凝りの原因となってしまうのです。
また、肩甲骨周辺の筋肉が凝った状態で寝ると、就寝中に寝返りが打ちにくくなるため、さらなる血行不良を招きます。
この悪循環が慢性的なコリにつながり、睡眠の質まで下げてしまうんです。
でも、これからご紹介するタオルストレッチを行えば、カンタンに全身の血行をよくすることができ、快眠体質が得られますよ。

必要なのはタオル1枚だけ!

まずは、脇の下を伸ばすストレッチから始めましょう。
タオルを肩幅に合わせて持ち、腕をあげて両手をかかげたまま、息を吐きながらゆっくりとカラダを右に倒して10秒キープ。
同じように、左側にもカラダを傾けて筋肉を伸ばします。

続いて、背中の筋肉を緩めていきましょう。
今度はタオルの両端を持ち、両手をあげます。
そして、ヒジを曲げながら両手をそのまま背中側に下ろして、約10秒左右にタオルを引っぱりましょう。
このとき、肩甲骨を真ん中に寄せるようにしてくださいね。
最後に足の裏側を伸ばすストレッチを行ないます。
仰向けになって片方の足の土踏まずにタオルを引っ掛け、天井に向かって伸ばしましょう。
カラダにタオルを引き寄せるイメージで、両足をしっかり伸ばすのがポイントです。

以上、3つのストレッチを行なうと血行不良が改善し、カラダがリラックスして副交感神経が優位になり、心地よい眠気が訪れることでしょう。
寝る前の習慣にすれば、寝つきがよくなり、眠りが深くなることが期待できますよ。