コラム July 07, 2023

猛暑が来る前に見直しておきたい!へたったマットレスを使うデメリット4選

今年の夏は昨年より気温が上がると予報されているので、寝苦しい熱帯夜も多くなることでしょう。
そんな夜に備えて、今使っている敷寝具の状態をチェックしてみてください。
寝具がへたって機能低下が進んでいたら、眠りの質がさらに悪化して夏バテになるリスクが高まりますよ。

1.適切な耐圧分散ができなくなる

敷寝具には体圧を適切に分散し、部分的に圧力が集中しないようにする反発力が備わっています。
しかし、寝具は長く使っていると次第に劣化していき、とくに圧力がかかる腰などは沈み込んでしまうこともあるんです。
起床時に腰や背中が痛いと感じている方は、敷寝具のへたりを疑ってください。

2.通気性が低下してカビが生えやすくなる

へたった寝具は通気性も悪くなっていて、汗の水分をどんどん吸い込んで湿っぽい状態にあります。
しかも夏は汗をかく量が増えますから、寝具内の湿気はさらにたまり、カビが生えやすい環境になります。

3.蒸れて寝苦しさが倍増する

湿った寝具で寝ていると、体温の影響で湿度が上昇して蒸れた状態となり、夜中に何度も目が覚めてしまいます。
眠りが分断されると、交感神経が活性化されて脳の休息が進まなくなるので、起床時に寝た気がしないと感じてしまうことも。
このような睡眠が続くと、脳にたまる老廃物も排出されにくくなり、認知症リスクも高まると覚えておきましょう。

4.レム睡眠とノンレム睡眠の切り替えに支障が出る

へたった寝具は寝返りの打ちにくさも招き、睡眠の質がさらに低下します。
寝返りには、脳の休息が進むノンレム睡眠と、筋肉疲労を促し記憶の定着などが活性化するレム睡眠を切り替える役割もあります。
寝返りが打てずにこの切り替えができないことも、睡眠の質低下につながりますので、寝具の状態には細心の注意を払ってください。
マットレスなどの敷寝具の寿命は、素材や使い方などによって変わりますが、天日干しや陰干し、布団乾燥機の使用といったケアをしてもへたりが改善しない場合は、迷わず新しい寝具に買い替えるべきです。
GOKUMINでは、通気性に優れているのはもちろんのこと、反発力を調整して極上の眠りに誘ってくれる高機能マットレスを、多数、用意しています。
体力が著しく奪われて免疫力も落ちる本格的な夏が来る前に、GOKUMINのオンランインショップで自分に合うマットレスを見つけ、快適な眠りを手に入れて下さいね。