みなさんは毎晩、どのような姿勢で寝ていますか?
仰向け、横向き寝、うつぶせなど、寝心地がいいと感じる姿勢は人それぞれですが、うつぶせ寝には健康状態を悪化させるリスクがあるんです!
うつぶせ寝がカラダによくない理由
日本人の10人に1人は、うつぶせ寝で眠っていると言われています。
体形やカラダのバランスによって、わたしたちは自然に心地よいと感じる姿勢で寝るのですが、うつぶせで寝ている方は、健康リスクが高まっているかもしれません。
まず、考えて頂きたいのは、首の骨への負担です。
わたしたちの首には緩やかなカーブができていて、この状態を枕がサポートすることで快眠につながるのですが、うつぶせになると、骨に対して逆方向から圧力がかかります。
同じように、あごへの負担が大きくなるので、長年うつぶせで寝ていると、顎関節症を発症することもあるんですよ。
高反発のマットレスで寝姿勢を矯正
もう1つ、うつぶせ寝のダメージで注目したいのは、胸部が圧迫されるということ。
この寝姿勢だと、呼吸がしにくくなるため、夜中に寝苦しくなって深い眠りが妨げられますし、脳を休めるためにはたらく副交感神経がONにならなくなるのです。
こうした夜が続くと、どんどんカラダの免疫力が低下し、健康だけでなく美容面にも悪影響が及びます。
長年続けてきた寝姿勢を変えるのは大変ですが、体圧分散力に優れた高反発タイプのマットレスを使えば、仰向けや横向きで寝やすくなります。
さらに、自分が心地よいと感じる枕を見つければ、健康的な寝姿勢に変えることができますので、うつぶせで寝ている方は、寝具の見直しをしてみましょう!