コラム
October 05, 2018
寝だめで睡眠不足は解消できない!逆に体内時計が乱れる理由とは?
平日に忙しい生活を送っていて、慢性的な睡眠不足に陥っていると、休日に寝だめをしがちになります。
しかし、起床時間が変わることで、睡眠に悪影響を与える“ある変化”があらわれます!
休日の夜に眠れなくなるのはなぜ?
睡眠は“ためる”ことができません。
平日は睡眠不足だからといって、休日に昼ぐらいまで眠っていると、わたしたちに備わっているち密な睡眠リズムに狂いが生じるのです。
その原因となるのが、睡眠ホルモンである「メラトニン」の分泌時間のズレ。
メラトニンは朝日を浴びることによって分泌が止まり、それから14~16時間後の夜に再分泌されます。
しかし、起床時間が3時間遅くなると、メラトニンの分泌も3時間後ろにズレてしまうのです。
これによって、休日の夜は眠気が発生する時間が遅くなり、翌日から再び睡眠不足になるという悪循環に。
休日の寝だめは1時間を限度に
こうしたカラダのリズムを考えて、休日もなるべく平日と同じ時間に起きるのが快眠生活の基本です。
慢性的な睡眠不足の方は、“寝だめ”の上限は1時間にとどめるようにししてください。
そして、少しでも睡眠の質を高めるべく、体圧が理想的に分散されるマットレスと使用して、疲労回復とストレス解消が進む、深い睡眠を得るようにしてみましょう。
睡眠不足は、毎日少しずつ眠る時間を増やすことと、グッスリ眠ることで解消につながりますよ。
快眠は健康の基本!
少しでも体の疲れがとれるマットレスを使うようにして、質の高い睡眠を目指しましょう。