コラム January 31, 2019

【冬に増加する睡眠負債】早寝を続けると健康リスクがさらに高まる?

みなさんは日中、眠気に悩まされることなく、快活な生活を送っていますか? もし、昼ぐらいから強烈な眠気が襲ってきて、思考力などが低下しているようでしたら、早急に睡眠を改善する必要があります。 睡眠不足によってたまる「睡眠負債」を正しい方法で返済して、病気になるリスクを下げる努力をしましょう。

睡眠負債は“おまとめ返済”ができない

毎日睡眠不足が続くと、カラダへのダメージが蓄積していって、ガンや脳卒中、心筋梗塞といった命にかかわる病気や、糖尿病や認知症など、生活の質まで低下させる病気につながります。 このように、睡眠不足によって病気になるリスクを、「睡眠負債」と呼んでいるのです。 最近は、テレビでも頻繁に睡眠が特集されていますので、みなさんもこの言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか? 人間に必要な睡眠時間は、人によって変わってくるのですが、日中に強い眠気を感じて、仕事や家事の効率が落ちていると感じている方は、明らかに睡眠不足の状態にあります。 逆に、毎日5時間ぐらいしか寝ていなくても、朝から晩まで活動的な生活を送っていて、心身の不調を感じないという方は、短時間睡眠でも問題ないと言えるでしょう。 やっかいなのは、この睡眠負債は“おまとめ返済”ができないこと。 たとえば、休日に平日の睡眠不足を補うために、いつもより2~3時間長く寝ても、その日の夜に眠れなくなってしまい、負債が減るどころか増えてしまうこともあるんです。

正しい負債の返済方法と冬の生活ひと工夫

睡眠負債の返済は、「毎日コツコツ」というのが基本。 1日30分程度、睡眠時間を長くするようにして、布団に入る時間を早めてみましょう。 ただし、あまりにも早めに寝てしまうと、今度は起床時間も早まって体内リズムがさらに崩れます。 また、人間には朝型の人と夜型の人がいますが、夜型の人が無理に朝の活動量を上げてしまうと、疲労やストレスが蓄積して、これも睡眠の質を下げる要因になるのです。 睡眠負債がたまっているからといって、ムリな生活パターンにシフトすることは厳禁です。 とにかく、毎日コツコツ睡眠時間を増やしていき、心身の健康バランスを保つことが第一と考えてください。 また、冬は日照時間が短いため、太陽光を浴びる時間が少なくなり、深い眠りに必要なセロトニンという物質の生成量が減少します。 睡眠負債の蓄積を感じている方は、朝起きた時はもちろんのこと、日中も15分程度の日光浴をするようにして、睡眠の質を上げることを意識してくださいね。 睡眠不足を唯一カバーできるのは、「睡眠の質を上げること」と覚えておきましょう!