寝る前に飲むドリンクの成分や温度で、睡眠の質が大きく変わること、みなさんはご存知ですか?
たとえば、冷蔵庫から冷えたペットボトルの水を飲んで布団に入ると、カラダにさまざまな悪影響が及んで、次第に不眠体質になることもあるんですよ。
ドリンクは常温かホットが基本
わたしたちは、眠っている間に大量の汗をかきますから、水分不足を防ぐためにも寝る前の水分補給は欠かせません。
しかし、飲み物を間違えると、寝つきが悪くなったり夜中に目が覚めたりして、睡眠の質が低下することも。
その代表格として挙げられるのが、コーヒーや緑茶などのカフェイン飲料です。
カフェインには、脳を覚醒するはたらきがあるほか、高い利尿作用もあるため、眠りが浅くなるうえに、トイレに行きたくなって夜中に何度も目が覚めます。
また、冷たい水も内臓を冷やしますし、膀胱が刺激されることからトイレの頻度が高くなるのです。
このようなカラダの性質を考えたら、寝る前はノンカフェインドリンクを飲むことと、冷たい水を避けることを徹底するべきですね。
寝る前に飲みたい水出し緑茶とカモミールティー
快眠ドリンクとしておススメなのは、お湯ではなく、水出しした緑茶です。
水で茶葉を抽出することで、カフェインは発生しなくなりますし、快眠をサポートする「テアニン」という成分もたっぷり摂れるんです。
また、ハーブティーは全般的にリラックス効果が高いですが、中でもカモミールの鎮静パワーは非常に高く、美容や健康をサポートする作用も持ち合わせています。
いずれも、毎日飲んでも飽きることがないドリンクですから、今晩からみなさんも飲んでみてはいかがでしょう?
深い眠りが得られて、今まとは比べ物にならないぐらい、爽快な朝を迎えられますよ。