コラム April 20, 2019

ゴールデンウィーク明けから眠りが浅い!睡眠リズムを取り戻すには?

今年は元号が変わり、ゴールデンウィークがなんと10連休になりました。 普段は仕事で忙しい生活を送っている方は、休み明けから心身のだるさを感じているだけ でなく、不眠に悩まされているのでは? なかなか寝付けない、朝起きるのがつらいという症状が続いるようでしたら、体内時計が 狂っている可能性がありますので、本記事を参考に元のリズムに戻していきましょう!

いつもより朝の日光浴を念入りに行なう

わたしたちの体内時計は24時間+αの周期になっていて、数分のズレは起床後に浴びる太陽 光がリセットしているんです。 しかし、休みの日が長期にわたると、寝る時間だけでなく、朝起きる時間も遅くなりがち ですから、このズレが修正されない状態が続いてしまうんですね。 このまま生活を続けていると、眠りがどんどん浅くなっていき、寝ても疲労やストレスが 回復しませんから、次の休日を利用して体内時計を元に戻すようにしましょう。
方法はとってもカンタンで、まずは休日でも、平日と同じ時間に起きます。 疲れているからといって、2度寝は厳禁ですよ! 起きたらすぐに布団から出て、窓辺で全身に太陽光を浴びましょう。 ベランダや外に出て深呼吸をしながら、軽いストレッチをするのもおすすめです。 普段から起床後に日光浴の習慣がある方は、いつもより少し長く(5分ぐらい)日に当た ってみてくださいね。

頭を目覚めさせるためにシャワーを浴びる

日光浴が終わったらシャワーを浴びて、とくに手足の体温を上げます。 冷え性にお悩みの方は、足湯をするのもいいですね。 こうした寝起きの行動で、交感神経が活発になって心身が目覚めますし、体温が上がりカ ラダを動かすのもラクになります。
それでも、日中の疲れを感じて眠気が強い場合は、朝食を食べてから、2時間程度の二度 寝をしましょう。 起きてから一度太陽光に当たれば、その時点で体内時計がリセットされますから、正午ま でに起きるのであれば、二度寝が夜の睡眠に影響を与えることはありません。 また、午前中は乗り切っても、昼食を食べてから眠気がひどくなった場合は、15分を限度 に机に突っ伏した状態で昼寝をします。 このように休日を過ごして、夜も平日と同じ時間に寝るようにすれば、月曜の朝からすが すがしい気分で起きられて、仕事や家事などがはかどるようになりますよ!