睡眠不足やストレス過多の状態が続いていると、朝起きるのがつらいですよね。
目覚まし時計の音で一度は起きても、あと5分だけ眠りたいと思って、再び夢の中に。
こんな毎日を過ごしていると、睡眠の質がどんどん低下して疲れがとれず、病気リスクが高まっていきますから、本記事を参考に朝の習慣を改善してみてください!
寝不足でも朝日を浴びれば目が覚める
毎日7時間前後の十分な睡眠時間をとり、朝まで目が覚めることなくグッスリ眠れれば、疲労回復やストレス解消が進み、寝起きの気分は最高の状態になります。
しかし、仕事や家事に追われていると、寝る時間はいつも日付が変わった頃になり、慢性的な睡眠不足に・・・。
さらに、休日は平日の疲れをとるために“寝だめ”をするのが当たり前になっていたら、体内時計が乱れて睡眠の質はどんどん低下していくのです。
このような悪循環から抜け出すために、みなさんに実践してほしいのが、ベッドや布団の位置を変えることです。
朝日が差し込む窓辺で、毎晩寝るようにしてみてください。
カーテンは遮光カーテンに替えて、いつものようにアラームが鳴ったら二度寝せずに起きて、カーテンを全開にして日光を全身に浴びましょう!
たったこれだけの行動で、寝不足でも自然に目が覚めます。
朝の日光浴は快眠の基本!
わたしたちの脳は、寝ている間にメラトニンという睡眠ホルモンを分泌しています。
このホルモンの分泌を止めるのが太陽光などの強い光で、目からその刺激を受けることで、頭はどんどん覚醒していくのです。
ただし、これからの季節は日の出の時間が早くなりますから、寝る寸前まで遮光カーテンで光をしっかり遮り必要があるんです。
日光浴の重要性は、すでにみなさんもご存じでしょう。
しかし、疲労がたまっていると、朝の眠気にはかないませんから、無理矢理布団から出てカーテンを開けるのはしんどいものです。
それでしたら、布団に入った状態で朝日を浴びられる位置で寝て、光の刺激で目覚めを改善してみましょう。
最初の数日は、日中に眠気を感じてつらいかもしれませんが、次第に寝つきが良くなると同時に眠りも深くなりますので、睡眠不足を“睡眠の質”でカバーできるようになりますよ。