風呂上りのビールが快眠の妨げに!代わりに飲みたいドリンクとは?
風呂上りに飲むビールは、とくに暑い夏は格別で、「プハー」とため息をつくと、1日の疲れが吹っ飛びますよね?
しかし、こうした日常の習慣が、場合によっては快眠の妨げになることをご存知でしょうか?
アルコールで快眠できるというのは間違った常識?
お酒を飲んで寝ると、寝つきがよくなってグッスリ眠れるので、“寝酒”を習慣にしている人が非常に多いようです。
たしかに、アルコールが体内に入ると筋肉が弛緩するうえに、気分もリラックスできますから、すぐに眠れる人もいます。
アルコールに弱い方でしたら、いびきをかいて熟睡しているようにも見えますね。
ところが、アルコールには強い覚醒力があるため、眠っている間も脳が活動を続けて、浅い眠りが続いてしまうのです。
しかも、お酒の分解が完了すると目を覚ましやすくなり、そのまま朝まで眠れなくなることも・・・。
寝つきはいいけど、夜中に何度も目が覚めて寝た気がしないとお悩みの方は、もしかしたらこうした寝酒の習慣が原因になっているかもしれませんよ。
飲むなら寝る3時間以上前に!
いくら快眠を得るためとはいえ、お酒をまったく飲まないというのは、かえってストレス増加につながってしまいますね。
そこで、みなさんに覚えておいていただきたいのは、
「寝る前のお酒は、布団に入る3~4時間前までにして、ほろ酔いになるぐらいで止める」
という習慣を身につけること。
これだけ時間を開ければ、快眠への影響は最低限になりますし、心身のリラックスが進んで明日への活力も生まれてくることでしょう。
もし、帰宅時間が遅くなって、入浴が寝る直前になってしまったら、ノンアルコールビールを飲むのがおすすめ!
アルコールが含まれていなくても、ビールに近い味でリラックスできますし、ホップに含まれているギャバという成分が、快眠をサポートしてくれます。
最近のノンアルコールは、ビックリするぐらいのど越しやキレがアップしています。
遅い夜のリラックスドリンクとして楽しめるので、ぜひ、お試しください。