コラム
October 27, 2018
あなたの美容常識は間違い!?睡眠中のお肌が回復するメカニズム
夜の10時から夜中の2時は「お肌のゴールデンタイム」なので、きちんと睡眠をとらないといけない。
これは、女性なら誰もがご存知の美容に関する常識ですが、実は、間違いなんです!
美容に重要なのは眠りについてから3時間の熟睡
80才を過ぎても、若々しいお肌を保っているタレントの黒柳徹子さん。
彼女がテレビで、夜10時から2時までにお肌は作られるので、必ず眠るようにしているとコメントしたことから、こうした習慣が美容の常識として定着したと言われています。
しかし、近年の皮膚科学の研究において、美容に重要なのは寝る時間ではなく、
「眠りについてから3時間の間、深い眠りにつくこと」
であることが分かったのです。つまり、夜中の12時に眠っても、3時まで熟睡すればOKなんです!
この間にグッスリ眠れば、成長ホルモンの分泌が高まってお肌の新陳代謝が進み、古い角質がはがれてシミやシワ、くすみなどの改善が進みます。
深い睡眠を得るためのおススメ寝具
美容に効果的な深い睡眠を得るには、寝る前に心身をリラックスさせて、光や音などの刺激を最低限にする必要があります。
脳を覚醒させることもNGですので、ブルーライトが強く照射されるスマートフォンの操作や、熱いお湯に入る入浴などは避けてくださいね。
こうした生活習慣と同時に見直したいのが、寝具の機能です。
寝返りをうった後、形状が元に戻らないような寝具などを使っていたら、寝ている間に首や肩、背中や腰の筋肉に負荷がかかり、筋肉が緊張状態に陥って眠りが浅くなります。
体圧分散力や復元力が高いマットレスを使えば、こうした睡眠のお悩みは解消できますから、美容だけでなく健康のためにも、カラダに優しい寝具の使用を検討しましょう。
高価な美容液を使うより、お肌が喜びますよ!