コラム July 31, 2019

【衝撃の事実?】睡眠不足が続くと肌の保湿力が一気に低下する!

スキンケアの基本といえば、1にも2にも保湿といわれるぐらい、お肌の水分保持力がアン チエイジングのカギになっています。
そのため、みなさんも機能性が高い美容液を使って、ていねいにスキンケアを行っている と思いますが、睡眠不足が続くとあっという間に保湿力が低下してしまい、美容成分も役 に立たなくなること、ご存知でしたか? shutterstock_1065076061

肌トラブルの原因のほとんどは保湿力の低下

わたしたちのお肌には、水分を閉じ込めて美と健康を保つ機能が備わっています。
しかし、年齢を重ねるにつれてこの保湿機能は低下していき、乾燥肌やしみ、くすみとい ったさまざまな肌トラブルを招くのです。
こうした肌老化を防ぐために、化粧品メーカーから保湿機能が強化されたアイテムが発売 されていますが、これはあくまでも肌の外側から行なうケア。 細胞レベルから保湿機能を高めるには、生活習慣の改善が欠かせません。
とくに睡眠は、肌の修復や細胞の生まれ変わりを促す活動であるため、睡眠不足にならな いようにするのはもちろんのこと、毎日深い眠りを得ることが重要になるのです。 shutterstock_538937992

深い睡眠につながる寝具の機能とは?

肌が本来持つ保湿力を取り戻すには、1日7時間前後の睡眠時間を確保することが先決です 。
そして、一度眠りについたら、朝まで目が覚めない深い眠りを得るために、枕や布団の機 能を見直してみましょう。
朝起きたら、首や腰が痛い、肩が凝っているという方は、枕が沈み込んでいたり、敷寝具 の反発力が低下したりしているため、体の一部に圧力がかかっている可能性があります。 何年も使っている寝具で、陰干しなどのケアをしても状態が変わらない場合は、スキンケ アの一環として新しい枕やマットレスを手に入れてください。 shutterstock_538410913 カラダにやさしくフィットして、体圧を適切に分散する。
そして、通気性と水分の吸・放湿にすぐれた寝具を使えば、肌状態の若返りを進める「成 長ホルモン」の分泌量が高まり、高級美容液でも実現できない“若見え肌”に変わってい きますよ!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)