コラム
October 12, 2019
忙しいサラリーマンは要注意!睡眠負債を増加させる行動4選!
睡眠不足が続くと、カラダの免疫力が低下して、命にかかわる病気リスクが高まります。
これが、最近、問題になっている「睡眠負債」です。
忙しい日々を送っていると、負債を減らすどころか、増やす行動を当たり前のようにとってしまいがちになります。
本記事では、その代表的な行動を4つ挙げますので、みなさんに該当しないかチェックしてみてください。
しかし、休日に寝だめをすると、リセットの時間が遅くなってしまい、眠くなる時間も後ろにズレてしまうのです。
そもそも、睡眠は“貯める”ことはできません。
休日も平日と同じ時間に起きることを基本とし、眠気が耐えられない場合は、15分程度の昼寝をしましょう。
しかし、昼寝と違って、夕方過ぎに眠ってしまうと、それまでたまっていた睡眠物質が失われて、就寝時間に布団に入っても眠れなくなってしまうのです。
このようなトラブルを避けるためにも、午後3時以降の睡眠は避けて、眠くなったら顔を水で洗う、電車に乗ったら座らないなど工夫して、夜の睡眠に備えてください。
アルコールの影響で寝つきがよくなっても、脳は覚醒した状態になりますから、必然的に眠りは浅くなるのです。
また、中途覚醒も起こりやすく、朝まで眠れなくなることもあるので、睡眠負債はたまる一方になります。
天日干しや陰干しなどのケアをしても、状態が変わらない場合は、睡眠負債の増加を防ぐために、新しいマットレスなどに買い替えましょう。
以上、4つの行動は、すべて睡眠の質を低下させ、睡眠不足を加速させます。
時間に追われる毎日を送っていても、心身の健康を保てなければ、いずれ大病を招きますので、今日から改善に努めましょう。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
これが、最近、問題になっている「睡眠負債」です。
忙しい日々を送っていると、負債を減らすどころか、増やす行動を当たり前のようにとってしまいがちになります。
本記事では、その代表的な行動を4つ挙げますので、みなさんに該当しないかチェックしてみてください。
1.休日に寝だめをする
人間の体内リズムは、起床後に浴びる太陽光でリセットされて、夜になると同じ時間に眠気が発生するようにできています。しかし、休日に寝だめをすると、リセットの時間が遅くなってしまい、眠くなる時間も後ろにズレてしまうのです。
そもそも、睡眠は“貯める”ことはできません。
休日も平日と同じ時間に起きることを基本とし、眠気が耐えられない場合は、15分程度の昼寝をしましょう。
2.帰りの電車でうたた寝をしてしまう
電車に乗ると揺れが心地よく感じ、ついつい、うたた寝をしてしまいますよね。しかし、昼寝と違って、夕方過ぎに眠ってしまうと、それまでたまっていた睡眠物質が失われて、就寝時間に布団に入っても眠れなくなってしまうのです。
このようなトラブルを避けるためにも、午後3時以降の睡眠は避けて、眠くなったら顔を水で洗う、電車に乗ったら座らないなど工夫して、夜の睡眠に備えてください。
3.毎日お酒を飲む
お酒がストレス解消に欠かせないという方は、寝る3時間前に飲酒をやめることと、飲む量を適量に保つことを心がけてください。アルコールの影響で寝つきがよくなっても、脳は覚醒した状態になりますから、必然的に眠りは浅くなるのです。
また、中途覚醒も起こりやすく、朝まで眠れなくなることもあるので、睡眠負債はたまる一方になります。
4.寝具の状態を気にしない
敷布団がへたっていると、カラダの一部に圧力が集中しますし、布団の通気性が低下すると、汗がカラダにまとわりついて寝苦しくなり、眠りが浅くなります。天日干しや陰干しなどのケアをしても、状態が変わらない場合は、睡眠負債の増加を防ぐために、新しいマットレスなどに買い替えましょう。
以上、4つの行動は、すべて睡眠の質を低下させ、睡眠不足を加速させます。
時間に追われる毎日を送っていても、心身の健康を保てなければ、いずれ大病を招きますので、今日から改善に努めましょう。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)