コラム October 13, 2019

今年の冬に試したい!“ホット炭酸”で寒い朝を克服&食欲アップ!

炭酸飲料と聞くと、冷やして飲むものというイメージがありますが、これは過去の常識。

最近は、コンビニエンスストアでも、ホット炭酸飲料が販売されていて、人気商品となっているんです。

果たして温めた炭酸を朝に飲むと、どのような効果が期待できるのでしょうか?



起床時の水分補給に最適!

わたしたちは、冬でも寝ている間に汗をかきますから、失われた水分を補給するために、起きたらすぐ水を飲む必要があります。

一般的には、常温の水が目覚めの水としてもおすすめですが、最近注目を集めているのが、ホット炭酸です。

糖分が入っていない炭酸水を温めたドリンクで、これが寒い朝を快適にしてくれるんですよ!

そもそも炭酸には、二酸化炭素が大量に含まれていて、これが体内に入るとカラダは酸欠状態になったと判断し、血管を拡張して血流を促します。

朝は血流が低下していますから、炭酸を飲むことでカラダがすぐに目覚め、活動モードのスイッチが入ることが期待できるのです。

また、炭酸の刺激は胃腸にも伝わり、ぜん動運動が始まって空腹感が発生しますので、朝からしっかり食事が摂れるようになります。



ホット炭酸の温度は40度前後が目安

「カラダを目覚めさせて、食欲も増進させる炭酸なら、普通に冷やした状態で飲めばいいのでは?」

と思う方も多いでしょうが、寝起きのカラダは体温が低い状態にあり、1日の活動に備えて温度をアップさせる準備に入ります。

このタイミングで冷たい飲料を飲むとカラダがさらに冷えてしまい、活動に必要な熱エネルギーが奪われてしまうので、あえて炭酸を温めるのです。



ホット炭酸の作り方はとてもカンタンで、電子レンジで30秒温めるだけ。

長時間温めると、炭酸が抜けてしまうのでご注意ください。

単調な味に飽きてきたら、レモンなどを入れてアクセントをつけるといいですね。

ぜひ、みなさんも試してみてください。