コラム
October 17, 2019
寝つきが悪い人におすすめ!首を温めると脳の休息がサポートされる?
わたしたちの睡眠は、自分の意志ではコントロールできない、2つの自律神経(交感神経と副交感神経)のはたらきによって質が変わります。
夜になると、心身を休息させる副交感神経が優位にならないと、寝つきが悪くなりますし、深い眠りも得にくくなるんです。
そんな時は、寝る前にホットタオルを首にあててみましょう。
活性化している交感神経が静まり、快眠に誘われますよ。
しかし、1日中交感神経がはたらいていると、カラダはパンクしてしまいますので、夕方過ぎから副交感神経が優位になり、疲労やストレスの回復が進むのです。
寝つきが悪い人は、この2つの自律神経がうまく切り替わらず、寝る前になっても交感神経優位の状態になっている可能性があります。
布団に入っても、眠りにつくまで15分以上かかる、嫌なことを思い出してイライラしてしまうといった状態が続くようであれば、外部からの刺激で副交感神経のはたらきをサポートしてみましょう。
副交感神経を優位にする方法はいくつかありますが、この季節におすすめなのが、ホットタオルで首を温める習慣です。
さらに、首の前部には、内臓の機能をコントロールする「迷走神経」があるので、毎日ホットタオルで温めるようにすれば、胃腸の調子もよくなり、肝臓のはたらきが活性化して疲労回復が進むんです。
首と一緒に、パソコンやスマートフォンの使用で疲れた両目も、タオルでやさしく温めると、リラックスが進んで副交感神経がしっかりはたらくようになります。
ストレス社会でココロのダメージを受けないようにして、快眠を守るのは大変ですが、寝る前に必ずこのようなリラックスタイムを確保するようにすれば、自律神経の乱れも最低限に抑えられますよ。
さっそく今晩から、実践してみましょう!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
夜になると、心身を休息させる副交感神経が優位にならないと、寝つきが悪くなりますし、深い眠りも得にくくなるんです。
そんな時は、寝る前にホットタオルを首にあててみましょう。
活性化している交感神経が静まり、快眠に誘われますよ。
交感神経と副交感神経のはたらきとは?
日中は活動力を高めるために、交感神経が優位になって血圧や脈拍は上昇し、熱も上がって心身は活動モードに入ります。しかし、1日中交感神経がはたらいていると、カラダはパンクしてしまいますので、夕方過ぎから副交感神経が優位になり、疲労やストレスの回復が進むのです。
寝つきが悪い人は、この2つの自律神経がうまく切り替わらず、寝る前になっても交感神経優位の状態になっている可能性があります。
布団に入っても、眠りにつくまで15分以上かかる、嫌なことを思い出してイライラしてしまうといった状態が続くようであれば、外部からの刺激で副交感神経のはたらきをサポートしてみましょう。
副交感神経を優位にする方法はいくつかありますが、この季節におすすめなのが、ホットタオルで首を温める習慣です。
内臓の不調も首を温めることで改善する
首には太い血管が通っていますので、ここを温めることで冷え性の方も手足の先までポカポカになります。さらに、首の前部には、内臓の機能をコントロールする「迷走神経」があるので、毎日ホットタオルで温めるようにすれば、胃腸の調子もよくなり、肝臓のはたらきが活性化して疲労回復が進むんです。
首と一緒に、パソコンやスマートフォンの使用で疲れた両目も、タオルでやさしく温めると、リラックスが進んで副交感神経がしっかりはたらくようになります。
ストレス社会でココロのダメージを受けないようにして、快眠を守るのは大変ですが、寝る前に必ずこのようなリラックスタイムを確保するようにすれば、自律神経の乱れも最低限に抑えられますよ。
さっそく今晩から、実践してみましょう!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)