コラム December 14, 2019

家にあるグッズで冬の目覚めを快適に!ポイントは光の刺激と体温上昇

寒い朝は布団から出るのがおっくうになり、活動モードのスイッチがなかなか入らないものです。

しかし、家にあるグッズを使ってカラダを目覚めさせれば、脳の覚醒が早まって、朝から活動的な生活が送れます。
本記事で紹介する方法を、みなさんも明日から実践してみてください。

眠気は光の刺激で吹っ飛ばす!

朝起きたらカーテンを全開にして、太陽光を全身に浴びる。

これは、眠気を覚まして心身を活動モードにするために不可欠の行動ですが、寝室が寒いと布団から出るだけでもひと苦労ですよね?
そこで、おすすめしたいのが、懐中電灯の使用。
ベッドサイドに配置しておき、朝起きたらスイッチをオンにして顔に当てます。
眠いのは少し我慢して、目を見開いて光の刺激を受ければ、脳がどんどん覚醒して目覚めていくんです。

スマートフォンのライトを使う手もありますが、寝る直前まで操作して快眠が妨げられる恐れがあるので、懐中電灯を使ったほうが無難でしょう。

前日に作った白湯を水筒に入れておく

強い光の刺激で目が覚めたら、今度はお湯を飲んでみてください。
前日のうちに、水を15分ぐらい沸騰させて「白湯」を作っておき、水筒などに入れてこちらも枕元に置いておきましょう。

寝ている間の発汗で水分不足になった体内を潤おせますし、カラダの内側からポカポカになって体温も上昇。

この間に、エアコンをつけて部屋を温めておけば、布団から出たとたん、活動モードにスイッチが入りますよ!

(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)