コラム
March 11, 2020
カンタンな習慣が快眠につながる!生活習慣病の予防にも効果的?
わたしたちは、ストレスを回避して生活することはできません。
他人とのいざこざや病気やケガだけでなく、結婚や昇進といったプラスの出来事も、自律神経を乱して心身にダメージを与えることも・・・。
でも、今日から食事の時に“ある習慣”を取り入れれば、ストレス緩和はもちろんのこと、病気の予防にもつながることが期待できるんですよ!
時間の経過とともに、コルチゾールの分泌量は低下していき、次第にストレスへの対応力も生まれてくるのですが、これが長期にわたると免疫系や代謝系などに悪影響を及ぼすのです。
うつ病はその代表格として挙げられる疾患で、脳の海馬も委縮させるため、認知症リスクを高めることもわかっています。
この状態を防ぐのに役立つのが、咀嚼運動、つまり“噛む”という行為なのです。
食事の時に意識して食べ物を噛む回数を増やすと、ストレスホルモンの分泌量が減少し、自律神経の鎮静にもつながります。
日中はこまめにガムを噛むようにすれば、さらにその効果アップが期待できるんです。
認知症は老廃物である「アミロイドβ」の蓄積によって引き起こされますが、咀嚼回数が増えれば増えるほど、この物質が減少することが分かっているのです。
また、よく噛んで食事をすることが習慣になれば、血糖値の上昇も抑えられるため、糖尿病の予防にもつながるほか、満腹感を早く感じるようになって、食べすぎを防止にもひと役買います。
このようなカラダの仕組みを利用して、今日からさっそく、食べ物をしっかり噛んで食べるようにしてみてください。
ストレスが緩和されれば、寝る前に心身をリラックスさせる副交感神経が優位になり、快眠につながります。
睡眠の質がアップすれば、ストレスへの対応力が高まるという、好循環が生まれますよ!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
他人とのいざこざや病気やケガだけでなく、結婚や昇進といったプラスの出来事も、自律神経を乱して心身にダメージを与えることも・・・。
でも、今日から食事の時に“ある習慣”を取り入れれば、ストレス緩和はもちろんのこと、病気の予防にもつながることが期待できるんですよ!
ストレスホルモンの分泌は“噛むこと”で抑止
私たちのカラダは、ストレスを受けると「ストレスホルモン(コルチゾール)」が分泌されます。時間の経過とともに、コルチゾールの分泌量は低下していき、次第にストレスへの対応力も生まれてくるのですが、これが長期にわたると免疫系や代謝系などに悪影響を及ぼすのです。
うつ病はその代表格として挙げられる疾患で、脳の海馬も委縮させるため、認知症リスクを高めることもわかっています。
この状態を防ぐのに役立つのが、咀嚼運動、つまり“噛む”という行為なのです。
食事の時に意識して食べ物を噛む回数を増やすと、ストレスホルモンの分泌量が減少し、自律神経の鎮静にもつながります。
日中はこまめにガムを噛むようにすれば、さらにその効果アップが期待できるんです。
脳への刺激が増えて認知症の予防にも!
噛むという行為は、脳にも好影響を与えます。認知症は老廃物である「アミロイドβ」の蓄積によって引き起こされますが、咀嚼回数が増えれば増えるほど、この物質が減少することが分かっているのです。
また、よく噛んで食事をすることが習慣になれば、血糖値の上昇も抑えられるため、糖尿病の予防にもつながるほか、満腹感を早く感じるようになって、食べすぎを防止にもひと役買います。
このようなカラダの仕組みを利用して、今日からさっそく、食べ物をしっかり噛んで食べるようにしてみてください。
ストレスが緩和されれば、寝る前に心身をリラックスさせる副交感神経が優位になり、快眠につながります。
睡眠の質がアップすれば、ストレスへの対応力が高まるという、好循環が生まれますよ!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)