【秋の睡眠改善コラム】自律神経を整えて眠りを深くするコツは？

暑さがひと段落して、過ごしやすい日が続く秋は、夏の間に乱れた自律神経を整えて快眠習慣を身につける絶好のチャンスです。
夏の疲れをいつまでも引きずらないためにも、本記事を参考にして深い眠りに誘われてください。

秋シーズンに寝つきがよくなる理由は？

9月も半ばぐらいになると、エアコンもいらなくなり、グッスリ眠れる環境に変わっていきますね。
さらに、日照時間が減って夜の時間が長くなることから、眠気を発生させる睡眠ホルモン（メラトニン）の分泌も活性化し、寝つきもよくなるんです。

こうした環境の変化が快眠を後押しして、暑さと湿気のストレスでダメージを受けた自律神経は修復されていきます。
さらに、秋と同じぐらい過ごしやすい季節である春シーズンと比べると、環境の変化（転居、入学、転職など）が少ないため、ストレスは少なくなるんですね。

このタイミングで、運動習慣を身につけたり、入浴時はシャワーでなくお湯に浸かったりすると、睡眠の質がグンとアップすることが期待できます。

運動は夕方頃に行ない、布団に入る2時間前に入浴するのがベストです。

寝具の見直しで快眠度がさらにアップ！

生活習慣とあわせて見直したいのが、寝具の状態チェックです。
夏場は寝ている間の発汗量が増加するため、敷寝具に湿気がこもりやすくなります。

そして、秋になってもその状態が続くと、寝具の反発力や耐圧分散力が低下して、寝心地が悪い睡眠環境に変わってしまうんですね。
さらに、湿気はカビやダニの増殖を招き、夜中に体がかゆくなるとか、アレルギー症状が出るなどして、快眠を妨げます。



このようなトラブルを避けるためにも、
「秋は寝具を見直す季節」
と認識して、天日干しや陰干しを徹底しましょう。

それでも布団の状態が回復しない場合は、新しいマットレスなどに買い替えることを検討すべきです。

GOKUMINのショッピングサイトでも、機能性が非常に高いわりに、お手ごろ価格のマットレスを用意していますので、ぜひ、自分にピッタリの“逸品”を見つけましょう。