コラム
September 20, 2020
睡眠の質を上げて老化&糖化を防ぐ!食事の注意点もわかりやすく解説!
わたしたちのカラダを構成する細胞は、年齢を重ねるにつれて老化が進んでいきます。
これは自然の摂理なので仕方ないですが、食生活の乱れで老化スピードが早まることもあるんです。
とくに、食品に含まれる糖質が引き起こす“糖化”という現象は、アンチエイジングの妨げにもなりますので、女性のみなさんは本記事を読んで、生活習慣を改善していきましょう。
このAGEが、細胞の老化を促すんです。
たんぱく質は、お肌や内臓、血管や骨などの主成分ですから、老化が進む範囲は全身にわたります。
お肌は水分量が低下してハリがなくなり、黄ぐすみやシミ、シワが増えますし、骨はスカスカの状態になって、骨粗しょう症を引き起こすことも。
ほかにも、糖化は動脈硬化やアルツハイマー型認知症など、命にかかわる病気との関連も高いと指摘されているのです。
ですから、糖化を防ぐために糖分を摂らないということはできません。
重要なのは、糖分を摂ることで発生する血糖値の上昇を緩やかにすることです。
・食事の時は炭水化物の前に、食物繊維が多い野菜や汁物を食べる
・よく噛んで食べる
・食後にウォーキングなどの軽い運動をする
・「GI値」が低い食品を選ぶ
このような食習慣を徹底することが、糖化対策の基本だと覚えておきましょう。
上記の項目にある「GI値」とは、食材によって異なる血糖値の上昇率をあらわした数値です。
パンうどんは、GI値が80以上と高いですが、パスタや玄米がゆなどは、その半分以下になります。
また、揚げ物や焼き肉などにもAGEが含まれていますので、レモンをかけたり、ヨーグルトと一緒に食べたりして、糖化抑制につなげましょう。
最後に、糖化と睡眠の関係を。
AGEは良質な睡眠を取ることで、体外排出が進むことがわかっています。
睡眠時間が6時間以下になると、AGEの残留量が増加しますので、1日7時間は眠るようにしてください。
また、寝つきをよくして、夜中に目が覚めず朝までぐっすり眠るために、機能性が高い寝具を使いましょう。
とくに、敷寝具の状態は、常にチェックする必要があります。
今使っている敷寝具がへたっていて、天日干しや陰干しなどのケアを続けても状態が戻らない場合は、買い替えることをおススメします!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
これは自然の摂理なので仕方ないですが、食生活の乱れで老化スピードが早まることもあるんです。
とくに、食品に含まれる糖質が引き起こす“糖化”という現象は、アンチエイジングの妨げにもなりますので、女性のみなさんは本記事を読んで、生活習慣を改善していきましょう。
お肌のくすみは“カラダの焦げ”が原因?
お米やパスタ、スイーツなどが体内に取り込まれると、余分な糖質がたんぱく質と結びつき、「AGE」という物質が生成されます。このAGEが、細胞の老化を促すんです。
たんぱく質は、お肌や内臓、血管や骨などの主成分ですから、老化が進む範囲は全身にわたります。
お肌は水分量が低下してハリがなくなり、黄ぐすみやシミ、シワが増えますし、骨はスカスカの状態になって、骨粗しょう症を引き起こすことも。
ほかにも、糖化は動脈硬化やアルツハイマー型認知症など、命にかかわる病気との関連も高いと指摘されているのです。
食習慣と睡眠の見直しが糖化改善につながる
糖分はわたしたちが生きていくうえで、不可欠な栄養分です。ですから、糖化を防ぐために糖分を摂らないということはできません。
重要なのは、糖分を摂ることで発生する血糖値の上昇を緩やかにすることです。
・食事の時は炭水化物の前に、食物繊維が多い野菜や汁物を食べる
・よく噛んで食べる
・食後にウォーキングなどの軽い運動をする
・「GI値」が低い食品を選ぶ
このような食習慣を徹底することが、糖化対策の基本だと覚えておきましょう。
上記の項目にある「GI値」とは、食材によって異なる血糖値の上昇率をあらわした数値です。
パンうどんは、GI値が80以上と高いですが、パスタや玄米がゆなどは、その半分以下になります。
また、揚げ物や焼き肉などにもAGEが含まれていますので、レモンをかけたり、ヨーグルトと一緒に食べたりして、糖化抑制につなげましょう。
最後に、糖化と睡眠の関係を。
AGEは良質な睡眠を取ることで、体外排出が進むことがわかっています。
睡眠時間が6時間以下になると、AGEの残留量が増加しますので、1日7時間は眠るようにしてください。
また、寝つきをよくして、夜中に目が覚めず朝までぐっすり眠るために、機能性が高い寝具を使いましょう。
とくに、敷寝具の状態は、常にチェックする必要があります。
今使っている敷寝具がへたっていて、天日干しや陰干しなどのケアを続けても状態が戻らない場合は、買い替えることをおススメします!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)