コラム
December 15, 2020
【メラトニンの重要な役割】夜も明るい空間で生活すると老化が進む?
夜になると脳から分泌されて、私たちを眠りに誘うのが「メラトニン」というホルモンです。
このホルモンには、美容や健康維持をサポートする重要な役割もあるんです。
快眠を得るだけでなく、質の高い生活を末永く送るためにも、メラトニンの特徴と生活習慣の改善ポイントを押さえておきましょう。
これは、まだメラトニンが作用しているからで、日光浴をすることでその分泌がとまるんです。
そしてメラトニンは、分泌が止まった15~16時間後に分泌量が再び高まり、疲労やストレスを解消させるために眠りに誘うという役割を持っています。
このような規則性を、メラトニンリズムと言います。
ただし、メラトニンは500ルクス以上の明るさのもとで生活していると、分泌量が減少するという特徴があるんですね。
夜遅くなっても、なかなか眠気が発生しないとお悩みの方は、天井からの照明は暗くして間接照明を使ってみたり、入浴時に電気を消したりしてみてください。
夜間に光の刺激を受けない生活は、快眠への第一歩です!
とくに注目したいのは、紫外線を浴びることやストレスの蓄積でたまる「活性酸素」の除去機能です。
活性酸素が体内にたまると、正常な細胞が攻撃されて病気になりやすくなるとか、お肌の新陳代謝が鈍くなるといった状態に陥ります。
メラトニンの分泌量が十分だと、活性酸素も除去されるのですが、先ほどお話ししたように、照明などの影響で分泌リズムが崩れると、健康や美容面にもダメージが出てくるのです。
とくに女性は、
「メラトニンは、最高のアンチエイジングホルモン」
と意識して、照明に気を付けるだけでなく、寝る2時間前からパソコンやスマートフォンを操作しないなど、このホルモンの分泌の妨げとなる行動を徹底排除してください。
高価な美容液を使うスキンケアより、カラダの内側から美しくなれますよ!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
このホルモンには、美容や健康維持をサポートする重要な役割もあるんです。
快眠を得るだけでなく、質の高い生活を末永く送るためにも、メラトニンの特徴と生活習慣の改善ポイントを押さえておきましょう。
まずはメラトニンリズムを覚える
朝目が覚めても、すぐに心身がシャキッとすることはありませんよね?これは、まだメラトニンが作用しているからで、日光浴をすることでその分泌がとまるんです。
そしてメラトニンは、分泌が止まった15~16時間後に分泌量が再び高まり、疲労やストレスを解消させるために眠りに誘うという役割を持っています。
このような規則性を、メラトニンリズムと言います。
ただし、メラトニンは500ルクス以上の明るさのもとで生活していると、分泌量が減少するという特徴があるんですね。
夜遅くなっても、なかなか眠気が発生しないとお悩みの方は、天井からの照明は暗くして間接照明を使ってみたり、入浴時に電気を消したりしてみてください。
夜間に光の刺激を受けない生活は、快眠への第一歩です!
メラトニンも重要なアンチエイジングホルモン?
メラトニンの役割は、睡眠のリズムを整えるだけにとどまりません。とくに注目したいのは、紫外線を浴びることやストレスの蓄積でたまる「活性酸素」の除去機能です。
活性酸素が体内にたまると、正常な細胞が攻撃されて病気になりやすくなるとか、お肌の新陳代謝が鈍くなるといった状態に陥ります。
メラトニンの分泌量が十分だと、活性酸素も除去されるのですが、先ほどお話ししたように、照明などの影響で分泌リズムが崩れると、健康や美容面にもダメージが出てくるのです。
とくに女性は、
「メラトニンは、最高のアンチエイジングホルモン」
と意識して、照明に気を付けるだけでなく、寝る2時間前からパソコンやスマートフォンを操作しないなど、このホルモンの分泌の妨げとなる行動を徹底排除してください。
高価な美容液を使うスキンケアより、カラダの内側から美しくなれますよ!
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)