コラム February 22, 2021

睡眠不足が原因で唾液の分泌量が減少!口臭や免疫力の低下を招く?

わたしたちの口の中で分泌される唾液は、健康を守るための重要なはたらきがあります。
しかし、睡眠不足が続くとその分泌量が減り、カラダにさまざまな不調が発生します。
起床時に口の中が渇いている方は、とくに注意が必要ですよ!

唾液が減ると口内環境が悪化

食事や呼吸、会話など、わたしたちは1日に何回も口を開けますが、その時に雑菌やウイルスが侵入することがあります。
こうしたカラダに害を与える存在から守るのが、唾液の役目です。
唾液には「免疫グロブリンA」という抗体が含まれていて、雑菌やウイルスを攻撃します。

また、歯や舌に食べかすなどが付着することも雑菌の繁殖につながりますが、こうしたトラブルも防いでくれるのも唾液なんです。
したがって、唾液が減ると免疫力が低下する、口臭が発生するなど、健康リスクがどんどん低下していきます。

「最近、風邪をひきやすくなった」
「口臭があると指摘された」
とお悩みの方は、口中の渇きをチェックしてみましょう。