コラム
April 04, 2021
テレワークで太った方は要注意!不眠症状も肥満や生活習慣病の原因に?
新型コロナウイルスの影響で、私たちの生活様式は大きく変わりました。
とくに、仕事をしている方はテレワークへの移行を余儀なくされるケースが多く、今後もこの流れは加速しそうです。
こうなると懸念されるのが、睡眠への悪影響。
みなさんの眠りは、乱れていませんか?
これまで平日は会社で仕事をしていた方も、自宅勤務にシフトするようになりましたし、度重なる自粛で外出する機会も減りました。
また、今までのように早起きする必要が減ったため、起床時間が一定ではなくなり、夜は家飲みをする機会が増えたという方も。
こうなると懸念されるのが、生活習慣の乱れに起因する「睡眠の質の低下」です。
寝つきが悪くなるとか、夜中に何度も目が覚めるといった不眠症状が出やすくなると同時に、肥満や生活習慣病、さらには糖尿病や心臓病といった重篤な病気のリスクが高まります。
このような睡眠に“慣れ”が生じると、深刻な不眠症に発展することも考えられますので、早急に規則正しい生活に戻しましょう。
すると、体内では食欲を抑えるホルモンの分泌量が低下し、食事量が多くなってオーバーカロリーの状態になるんです。
また、夜中に目が覚めると眠りの深度が浅くなり、代謝が悪くなってさらに太りやすい体質に・・・。
このようなトラブルを避けるためにも、まずは今の生活習慣を見直して、自粛前の規則正しい暮らしに戻していきましょう。
・平日も休日も、同じ時間に起きる
・布団から出たら全身に太陽光を浴び、体内時計をリセットする
・朝食をしっかり食べて体温を上昇させ、代謝効率を改善する
・日中は適度な運動(とくに筋トレ)をし、密を避けて散歩する
・夕食は布団に入る3時間前に済ませる
・寝る前に必ずリラックスタイムを過ごす(読書する、ハーブティーを飲むなど)
・寝酒は今日からやめる
このような生活パターンに改めれば、目覚めが良くなりますし、自粛下でも活動的な生活が送れることでしょう。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
とくに、仕事をしている方はテレワークへの移行を余儀なくされるケースが多く、今後もこの流れは加速しそうです。
こうなると懸念されるのが、睡眠への悪影響。
みなさんの眠りは、乱れていませんか?
睡眠の質が低下すると高まる病気リスク
わたしたちを恐怖のどん底に落としただけでなく、生活スタイルも一変させた新型コロナウイルス。これまで平日は会社で仕事をしていた方も、自宅勤務にシフトするようになりましたし、度重なる自粛で外出する機会も減りました。
また、今までのように早起きする必要が減ったため、起床時間が一定ではなくなり、夜は家飲みをする機会が増えたという方も。
こうなると懸念されるのが、生活習慣の乱れに起因する「睡眠の質の低下」です。
寝つきが悪くなるとか、夜中に何度も目が覚めるといった不眠症状が出やすくなると同時に、肥満や生活習慣病、さらには糖尿病や心臓病といった重篤な病気のリスクが高まります。
このような睡眠に“慣れ”が生じると、深刻な不眠症に発展することも考えられますので、早急に規則正しい生活に戻しましょう。
睡眠が乱れるとなぜ太るのか?
ここで、睡眠と肥満の関係について理解を深めておきましょう。 自宅にいる時間が増えても、夜遅くまでテレビを見たり、お酒を飲んだりしていると睡眠不足になりますよね?すると、体内では食欲を抑えるホルモンの分泌量が低下し、食事量が多くなってオーバーカロリーの状態になるんです。
また、夜中に目が覚めると眠りの深度が浅くなり、代謝が悪くなってさらに太りやすい体質に・・・。
このようなトラブルを避けるためにも、まずは今の生活習慣を見直して、自粛前の規則正しい暮らしに戻していきましょう。
・平日も休日も、同じ時間に起きる
・布団から出たら全身に太陽光を浴び、体内時計をリセットする
・朝食をしっかり食べて体温を上昇させ、代謝効率を改善する
・日中は適度な運動(とくに筋トレ)をし、密を避けて散歩する
・夕食は布団に入る3時間前に済ませる
・寝る前に必ずリラックスタイムを過ごす(読書する、ハーブティーを飲むなど)
・寝酒は今日からやめる
このような生活パターンに改めれば、目覚めが良くなりますし、自粛下でも活動的な生活が送れることでしょう。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)