コラム July 09, 2021

床付近に潜む見えない危険!フローリングにマットレスを敷く時の注意点は?

自宅にベッドを置くスペースがない方などは、フローリングの床にマットレスを直接敷いて寝ているケースも多いでしょう。
しかし、床付近には目に見えない危険がたくさん潜んでいること、みなさんはご存じですか?

フローリングは見えないゴミでいっぱい!

部屋の床にはほこりや食べ物のカス、花粉など、さまざまな不純物がたまっています。
しかし、仕事や家事に追われた忙しい生活を送っていると、毎日掃除できないこともありますし、モップがけだけで済ませてしまうことも。
このような汚れがたまっている状態でマットレスを敷くと、不純物が寝具に付着してしまうのは言うまでもありません。
食べ物のカスなどはダニやカビの繁殖要因となりますので、知らず知らずのうちに寝具内の環境が悪化していることも。

また、寝ている間も室内の空気は循環していて、とくに床から30センチまでの位置は、こうした不純物が舞って私たちの体内にも取り込まれてしまうのです。
マットレスがカビくさいとか、朝起きるとカラダがかゆい、夜中に咳き込んで目が覚めるといったお悩みを抱えている方は、睡眠環境の見直しを行ないましょう。

頭の高さを30センチ以上に調整する方法

快眠と健康を守るために、衛生面に配慮した睡眠環境に改善するのであれば、ベッドを購入するのが一番です。
でも、配置スペースがない方もいるでしょうから、その場合は高さのあるマットレスに買い替えることをおススメします。
一例を挙げますと、GOKUMINでも販売している「アルティメイトマットレス」は、15センチもの厚さ(高さ)があります。

まずは、マットレスの下に、通気性を確保するためにすのこを敷いて、シーツの上には汗を吸収する敷パッドを配置してください。
できれば、ダニなどの繁殖を抑える「抗菌加工」が施されているタイプを選びましょう。
この状態で枕に頭を乗せて眠れば、30センチ程度の高さは確保できます。
アルティメイトマットレスでしたら、起床後は屏風のように立てかけておくことで、寝ている間にたまった汗を放出するケアがラクにできるんです!
このような寝具を使えば衛生的な環境で眠れますし、寝具の機能(反発力など)も維持されることで末永く快眠が守られることでしょう。
言うまでもなく、質の高い睡眠は心身の健康維持に不可欠ですから、この機会に自分の睡眠環境を、ぜひ、見直してみてください。