コラム July 21, 2021

【夏に乱れやすい自律神経対策】天気痛対策に必須の2アイテムとは?

みなさんは、天気痛(もしくは気象病)という言葉を耳にしたことがありますか?
これは気圧が急に低下したり、雨が急に降ってきたりしたときに、めまいや頭痛、古傷の痛みなどを発症する病気です。
以前は、病院に行っても原因不明の「不定愁訴」と診断されて、治療法はないとされていましたが、最近は天気痛の研究が進み、不快症状の緩和方法も証明されています。
今回は、このようなお悩みを抱えている方必見の、天気痛対策について解説していきます。

自律神経が乱れる原因は脳のストレス?

夏シーズンは夕立が多くなりますし、台風の発生数も増加します。
このような気象変化が起こると、気圧の低下を耳の内部にある内耳が感知して、脳に「カラダが傾いている」といった間違った情報を送るんですね。
しかし、視覚から得た情報ではカラダはまっすぐの状態にあると判断しているので、脳は2つの異なった情報で混乱を起こして自律神経にダメージを与えます。
その結果、頭痛やめまいが起きやすくなりますし、うつ病を抱えている方は症状が重くなることもあるんです。
また、心身をリラックスさせる自律神経(副交感神経)が夜になっても優位にならず、布団に入っても脳が興奮状態になることから、不眠がひどくなることも・・・。

天気予報をチェックした後にすべきことは?

毎日天気予報をチェックすれば、夕方にゲリラ豪雨が発生する可能性があるとか、台風が近づいてくることがわかります。
また、スマートフォンの無料アプリ「頭痛―る」を活用することで、時間単位の気圧変化も把握できるんです。
このように、天気と気圧を同時にチェックする習慣を身につけて、気圧の急激な低下が発生するとわかったら、耳栓を装着するようにしてください。
先ほどもお話ししたとおり、気圧の変化を感じて脳に誤情報を送るのは耳ですから、耳栓を着けておけば内耳に気象変化が伝わらず、脳の混乱は防げるというワケです。
さらに、自分に最適な枕とマットレスを手に入れて眠れば、眠りの深度が高まって自律神経の疲労回復も進みます。
夏場は気象変化以外にも、エアコンや冷たい飲食物によるカラダの冷えや、暑さのストレスで自律神経はダメージを受けやすい状態にあるんですね。
そのダメージを回復させるのが、まさに"熟睡"なので、睡眠環境の改善は徹底してくださいね。

具体的には、
・高さや反発力を調整できる枕やマットレスを購入する
・夏の夜は発汗量が多くなるので、寝具をこまめに陰干しする
・寝具内の温度は33度前後、湿度は50%程度に維持する

上記3点を実践することで、眠りの質がグンとアップすることが期待できます。
GOKUMINのオンラインショップでは、14段階に高さを調整できる枕や、部位ごとに反発力を変えられる高性能マットレスも扱っています。
いずれも、通気性や吸・放湿性は非常に優れていて、陰干しがしやすい3つ折り仕様になっているので、天気痛対策と自律神経ケアに最適な"逸品"と言えるでしょう。
最高の眠りを手に入れて、耳栓で天気痛を防げば、不快な夏も快適に過ごせますよ。