コラム January 02, 2022

頭痛薬が効かなくなったと思ったら要注意!急増している薬物乱用頭痛とは?

痛みがひどい時に症状を緩和してくれる鎮痛剤は、頭痛持ちにとっては頼りになるアイテムですよね。
しかし、薬の効き目が弱くなったと感じていたり、服用の頻度が高くなったりしている方は要注意です。
もしかしたら、薬物乱用頭痛を発症しているかもしれませんよ。

該当する項目があったらすぐに医療機関へ!

頭痛薬を飲み続けていると、お腹の調子が悪くなるなどの副作用が出る一方で、薬の効き目が弱くなってくることがあります。

1.1か月に10回以上頭痛薬を飲んでいる
2.月の半分は頭痛に悩まされている
3.頭痛の程度や痛みを感じる場所が変わってきている
4.朝から頭が痛い
5.以前より軽い痛みでもガマンできずに薬を飲んでしまう

上記5つの項目のうち1つでも該当するものがあれば、内科や頭痛外来を受診してください。
「薬物乱用頭痛」を発症していて、さらに症状が悪化する可能性があります。
言うまでもないことですが、頭痛薬は症状を抑えるためのアイテムであって、頭痛を治す薬ではないのです。

起床時の頭痛は枕も原因?

上記の質問にあった「朝から頭が痛い」に当てはまる方は、枕の高さが合っていない可能性も考えましょう。
枕は単に頭を乗せるだけでなく、弓のようになっている頸椎のカーブをサポートする役割もあるんですね。
したがって、枕が高すぎれば首が持ち上がるようになりますし、沈み込むようなタイプだと首や肩周辺の圧迫度が高まります。
もし、自分にあった高さの枕にめぐり合えていないという方は、GOKUMINのグランピローを使ってみてください。
14段階の高さに調整できますから、きっとあなたの首のカーブにピッタリな高さがわかりますよ。
寝具の見直し以外にも、猫背になっていないかチェックしたり、パソコンやスマホなどを使うときは30分おきに目を休めたりするなど、生活習慣の改善もお忘れなく!