コラム
March 19, 2022
寝つきが悪い方は今日から実践!冬の快眠につながる入浴方法とは?
今年の冬は全国的に気温が低く、積雪量も数十年に一度のレベルに達している地域も多くなっています。
言うまでもないことですが、この時期に睡眠の質が低下すると免疫力も落ちてしまい、風邪を引きやすくなりますので、本記事で紹介する入浴法を実践して快眠をキープしましょう。
そして、寝る前の温度低下の幅が大きければ大きいほど寝つきが良くなり、睡眠の質もアップすることが期待できるんですね。
この温度変化を実現してくれるのが、布団に入る2時間前の入浴。
今の時期でしたら、39~40度ぐらいのお湯に15分ほど浸かり、カラダを内側から温めます。
入浴剤やアロマオイルを入れて、香りで癒されるのもいいでしょう。
汗をそのままにしておくと、せっかく温まったカラダが気化熱で冷えていきますから。
ただし、冷え性だからといって寝るときも靴下を履くのは厳禁!
寝ている間に汗をかいてしまい、その水分が蒸発する時に体温を奪っていくんです。
以上、3つの行動を習慣にすれば、驚くほど寝つきが改善するばかりでなく、眠りの深度が高まることも期待できますよ。
今晩からぜひ、みなさんの生活に取り入れてみてくださいね。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
言うまでもないことですが、この時期に睡眠の質が低下すると免疫力も落ちてしまい、風邪を引きやすくなりますので、本記事で紹介する入浴法を実践して快眠をキープしましょう。
1.布団に入る2時間前に入浴する
わたしたちの深部体温(内臓付近の温度)は、起床後から上昇していき、寝る前に下がっていきます。そして、寝る前の温度低下の幅が大きければ大きいほど寝つきが良くなり、睡眠の質もアップすることが期待できるんですね。
この温度変化を実現してくれるのが、布団に入る2時間前の入浴。
今の時期でしたら、39~40度ぐらいのお湯に15分ほど浸かり、カラダを内側から温めます。
入浴剤やアロマオイルを入れて、香りで癒されるのもいいでしょう。
2.風呂から出たらすぐに全身を乾かす
お風呂から出たらすぐにバスタオルで全身についたお湯と汗をバスタオルでふき取り、髪の毛はしっかりドライヤーで乾かしてください。汗をそのままにしておくと、せっかく温まったカラダが気化熱で冷えていきますから。
3.靴下やルームシューズは布団に入るまで
足を冷やさないようにするため、締め付けの緩い靴下やルームシューズを履くことも重要です。ただし、冷え性だからといって寝るときも靴下を履くのは厳禁!
寝ている間に汗をかいてしまい、その水分が蒸発する時に体温を奪っていくんです。
以上、3つの行動を習慣にすれば、驚くほど寝つきが改善するばかりでなく、眠りの深度が高まることも期待できますよ。
今晩からぜひ、みなさんの生活に取り入れてみてくださいね。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)