朝起きたら、肩や首が凝っているだけでなく頭も痛い・・・。
こんな不快な朝が続いたら、ストレスがたまってしまいますし、頭痛薬を飲むぐらいのレベルになると、副作用のリスクも高まります。
薬の服用はあくまでも、痛みをとるための対処療法ですので、頭痛を引き起こしている根本的な原因を探し、すぐに改善しましょう!
頭痛薬の飲みすぎが新たな頭痛を引き起こす?
日本人の半数が悩まされている頭痛は、原因が多岐にわたっているために、改善が難しいのがネックですね。
そのため、頭痛薬に頼る人が非常に多く、毎日飲んでいるという方も多いようです。
しかし、頭痛薬を常用していると、恐ろしい副作用が発生します。
例えば、薬を飲む頻度が高くなると、これまでガマンできていたレベルの痛みにも耐えられなくなり、知らず知らずのうちに薬の服用量が多くなってしまうことも。
毎月15日以上、頭痛が発生するとか、月に10日以上頭痛薬を飲んでいる方は、頭痛薬の飲みすぎで「薬物乱用頭痛」を引き起こしている可能性があります。
症状の悪化を防ぐためにも、早急に医師の診察を受けてください。
寝具の劣化が頭痛を引き起こす理由
朝起きた時に発生する頭痛は、寝具の機能が低下していることが要因になっているケースが多いです。
たとえば、長年使っているマットレスがへたってしまい、寝返りが打ちにくい状態になれば、カラダの一部に体圧が集中して、筋肉が緊張状態に陥ります。
さらに、血行不良が発生して脳が血液不足に陥るため、寝起きの頭痛につながってしまうのです。
今使っている寝具が、ケアしてもへたったままの状態になるようでしたら、すぐにでも新しい寝具に買い替えるべきでしょう。
反発力や復元力の高さ、通気性のよさをしっかりチェックして、横になった時に、体圧がしっかり分散される高反発マットレスなどを選びましょう。
寝返りがしっかり打てるようになると、深い眠りも得られるようになり、憂うつな朝とはオサラバできますよ!