コラム March 14, 2023

寝つきが悪いとお悩みの方必見!ベルガモットの香りでスムーズな入眠を!

寝つきが悪いとにお悩みの方におススメしたいのが、アロマテラピーです。
アロマテラピーとは、植物から抽出した成分であるアロマ(精油)を用いて、ココロとカラダのダメージを改善させる自然療法です。
心身をリラックスさせて眠気を促す効果があることから、おやすみ前にアロマの香りの力を借りる方が増えています。
そのアロマの中でも睡眠に有効であると注目されているのが、ベルガモットの香りです。
本記事では「天然の抗うつ剤」とも呼ばれるベルガモットについて解説していきますので、寝つきの悪さの改善に役立ててくださいね。

ベルガモットの香りの特徴とは?

紅茶のアールグレイ香料として使われていることで有名なベルガモット。
オレンジを思わせる柑橘系の香りと、フローラルな甘さをあわせた上品な香りが特徴です。
本来、柑橘系の香りには、気分をリフレッシュさせたり脳を覚醒させたりする効果がある成分「リモネン」が含まれているため、おやすみ前には向きません。

しかし、他の柑橘系アロマと違い、ベルガモットには「酢酸リナリル」「リナロール」といった高い鎮静効果をもたらす成分も多く含まれているため、就寝前でも問題なく使用できます。
ベルガモットは気持ちを鎮静化させるはたらきと、活性化させるはたらきを併せ持つ特別なアロマなんですよ。

ベルガモットの活用法は?

沈んだココロを癒して、気持ちを高揚させ前向きにしてくれる効果があることから、ベルガモットは「天然の抗うつ剤」とも呼ばれています。
悩み事や心配事で寝付けないという方は、ベルガモットのアロマの香りを試してみてください。
アロマの使い方ですが、市販の専用デュフューザーでお部屋に香りを拡散して楽しむのが一般的。
デュフューザーを使うのが面倒だという方は、ティッシュにアロマオイルを1滴垂らして枕元に置いておくだけでもいいですよ。

みなさんに、ぜひ、試していただきたいのは、アロマバスです。
あら塩大さじ1杯に、ベルガモットの精油3~5滴を混ぜて使います。
ただし、精油をそのまま直接お湯に入れると、アロマオイルだけが浮いてしまい、それが肌にダメージをあたえますので、ご注意ください。
ぬるめのアロマバスに15分程度ゆっくり浸かれば、すがすがしい甘い香りに癒され、ストレスが抜けて心身のリラックスが進んで自然な眠気が訪れますよ。