放置すると睡眠の質が低下？マットレスのへたりを一時的に改善する方法は？

朝起きたとき腰や背中にだるさや痛みを感じたら、マットレスが"へたっている"かもしれません。
背部や腰部は重みがあるためマットレスがヘタリやすく、寝返りが打ちにくくなって血行不良が発生します。
その状態でマットレスを使い続けていると、カラダのバランスが崩れて首が痛くなったり肩こりがひどくなったりすることもあるんです。
まずは、本記事でマットレスのへたりを改善する応急処置を学び、新しいマットレスの買い替えを検討してください

まずは押さえておきたいマットレスの寿命

「マットレスの寿命ってどのくらいなの？」
これはマットレスを購入するとき、誰もが疑問に思うことでしょう。
使用頻度や住環境、素材などによっても異なりますが、下記がおおよその目安になります。

・低反発ウレタンマットレス…3～5年
・高反発ウレタンマットレス…6～8年
・ポケットコイルマットレス…8～12年
・ボンネルコイルマットレス…6～10年

上記の期間が過ぎるとマットレスの耐久性が低下し、体重がかかる背部からお尻の部分のヘタリが発生します。
マットレスがこうした状態になったら、迷わず買い替えるのが一番です。
しかし、大きいマットレスを処分するには手間もかかりますし、買い替えの予算がないという場合もありますよね。
そんな時は、買い替えまでタオルを使って補正をしましょう。
簡単にできて腰痛防止や軽減に繋がるので、是非やってみてください。

タオルを使ったヘタリのケア方法とは？

用意するものは、ハンドタオル、フェイスタオル、バスタオルの3枚です。
最初に、マットレスの一番凹んでいる部分に4つ折りに畳んだハンドタオルを置き、その上に3つ折りに畳んだフェイスタオルを乗せます。
さらに2つ折りにしたバスタオルを重ねてください。
手で押さえながら、ならすようにし、その上にシーツをかけましょう。
簡単なケア方法ですが、腰回りの沈み込みが改善し、寝心地が変わります。
新しいマットレスに替えるまでの期間、このような工夫をして腰回りに負担がかからないようにして眠りについてくださいね。
GOKUMINでは、へたりにくい素材を採用した、反発力を自在に調整できるマットレスも用意しています。
高反発と低反発のどちらがいいのかは、実際に使ってみないとわかりません。
でも、中材の入れ替えで自分に最適な反発力に調整できるマットレスを手に入れれば、理想的な快眠が得られることでしょう。
ぜひ、GOKUMINのオンラインショップをチェックしてみてください。