コラム
July 28, 2023
今年の夏は暑い!寝るときにエアコンや扇風機を使う際の注意点4つ!
今年も寝苦しい熱帯夜が続く、嫌な夏がやってきました。
今や、寝るときに扇風機はもちろんのこと、エアコンをつけっぱなしにするのは当たり前となりましたが、間違った使い方をすると体調不良につながるので注意が必要です。
では、具体的な注意点と冷房や扇風機の賢い使い方をチェックしていきましょう。
また、口腔内の乾燥にもつながるためのどが渇いて目が覚める頻度が高まり、深い眠りが分断されるのです。
このようなトラブルを避けるために、エアコンや扇風機の風が直接当たらないように、寝る位置を工夫してください。
とくに注意したいのは、太陽が直接当たる部屋に寝室があるケース。
屋根や壁に蓄積した太陽の熱は、夜になって室内に移動してきます。
気温が極端に高い日は、室内のほうが外より温度が高くなることもありますので、要注意です。
湿度設定の目安は50%です。
エアコンをつけた状態でも湿度が高い場合は、除湿機を利用して快眠環境を整えてください。
この冷却活動をサポートするために、扇風機の風を足元にあてるようにしましょう。
ちなみに、扇風機をもう1台使って天井方向に風を送れば、室内に空気の循環が生まれて快適度がさらにアップしますよ。
エアコンをつけっぱなしで寝ると、電気代がかかることが心配になる方もいるでしょう。
しかし、電力の消費量が大きくなるのは、スイッチを点けてから設定温度に達するまでなので、快眠を守るためにも本記事を参考に寝室の環境を見直してみてくださいね。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
今や、寝るときに扇風機はもちろんのこと、エアコンをつけっぱなしにするのは当たり前となりましたが、間違った使い方をすると体調不良につながるので注意が必要です。
では、具体的な注意点と冷房や扇風機の賢い使い方をチェックしていきましょう。
1.冷房や扇風機の風をカラダにあてない
冷風が長時間カラダにあたると、カラダが冷えて血行不良を招きます。また、口腔内の乾燥にもつながるためのどが渇いて目が覚める頻度が高まり、深い眠りが分断されるのです。
このようなトラブルを避けるために、エアコンや扇風機の風が直接当たらないように、寝る位置を工夫してください。
2.エアコンは布団に入る1時間前につけておく
寝室の温度が高いと寝つきが悪くなりますから、エアコンは1時間ぐらい前からONにしておき、寝るときは室温が適温(26~28度)になるようにしてください。とくに注意したいのは、太陽が直接当たる部屋に寝室があるケース。
屋根や壁に蓄積した太陽の熱は、夜になって室内に移動してきます。
気温が極端に高い日は、室内のほうが外より温度が高くなることもありますので、要注意です。
3.湿度は50%前後に調整する
深い眠りを得るには、温度だけでなく湿度にも配慮する必要があります。湿度設定の目安は50%です。
エアコンをつけた状態でも湿度が高い場合は、除湿機を利用して快眠環境を整えてください。
4.扇風機の風を足元からあてる
人間のカラダは体温調整のために、手足の先から放熱します。この冷却活動をサポートするために、扇風機の風を足元にあてるようにしましょう。
ちなみに、扇風機をもう1台使って天井方向に風を送れば、室内に空気の循環が生まれて快適度がさらにアップしますよ。
エアコンをつけっぱなしで寝ると、電気代がかかることが心配になる方もいるでしょう。
しかし、電力の消費量が大きくなるのは、スイッチを点けてから設定温度に達するまでなので、快眠を守るためにも本記事を参考に寝室の環境を見直してみてくださいね。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)