朝起きて歯磨きをしても、なかなか口臭が消えない・・・。
こんなお悩みを抱えている方は、寝ている間の呼吸が鼻呼吸にではなく、口呼吸になっている可能性が。
口呼吸は健康リスクも低下させますので、カンタンな方法で鼻呼吸に戻しましょう!
口呼吸が続くとノドに膿がたまる?
わたしたちの鼻の中は、粘膜状になっていて、毛がたくさん生えていますよね?
これは、呼吸で空気を取り込んだ時に、空気中に含まれている雑菌やウイルス、ホコリなどを食い止めるためなんです。
有害物質が体内に入ってしまうと、免疫力が低下して病気にかかりやすくなりますし、肺が炎症を起こすことも。
また、冷たくて乾燥した空気がそのまま体内に入ると、肺に大きなダメージが加わります。
こうした危険な状態を回避するために、鼻の穴を通過したきれいな空気は、喉付近で体温に近い温度に上昇し、適度な湿度になるのです。
鼻は空気清浄機とエアコン、加湿器の3役を担っている、すばらしい機能をもった器官と言えますね。
しかし、寝ている間は口呼吸になりやすく、雑菌や冷たい空気がそのまま体内に送られてしまいます。
こうなると、体内に不純物がたまりますし、侵入したウイルスを白血球が死滅させた後、残骸がノドのくぼみに付着。
これが、強烈な口臭を発生させているんです。
口呼吸を防ぐための工夫とは?
口呼吸は、鼻づまりが頻発する冬の季節に起こりやすいです。
冷たい空気を鼻から吸い込むと粘膜が炎症を起こして腫れあがり、空気の通り道が狭くなります。
そして、呼吸しにくいと感じるため、自然と口呼吸になってしまうというワケなんです。
こうした危険な口呼吸を防ぐには、鼻の穴を拡張する「ストレッチャー」を使うのがおススメ!
鼻の穴に挿しこむだけで空気の通りが改善しますので、鼻呼吸が苦になりません。
これと合わせて、マウステープを貼って寝れば、口呼吸対策は完璧!
歯磨きやマウスウォッシュをしてもとれなかったしつこい口臭が、まったくなくなることが期待できますよ。