コラム
October 04, 2018
歯ぎしりで認知症に!食いしばりの原因は寝具の機能低下にあるかも?
いびきと並んで、寝ている間の悪癖に挙げられる歯ぎしり。
みなさんは、朝起きた時に、あごに違和感を覚えたり、首や肩に痛みを感じたりしませんか?
こうした体の異変を放置しておくと、将来、認知症を引き起こすかも!
歯ぎしりの主原因はストレス
寝ている間に歯をこすり合わせて、「ギシギシ」と不快な音を立てる歯ぎしりや、強い力で噛みしめた状態を続ける食いしばり。
一時的な症状でしたら、さほど心配する必要はないのですが、慢性化すると歯が削れる、歯茎が弱るなど、さまざまな不調が発生します。
こうした悪癖で歯茎が弱ってゆくと慢性的な炎症につながり、歯周病菌が血管に入り込んで脳に達することも。
そして、記憶などを司る細胞に大きなダメージを与え、認知症を引き起こしてしまうのです。
ですから、歯ぎしりは誰にでもあるクセと考えず、主原因と考えられているストレス解消を日課にして、口腔環境の向上に努めましょう。
寝具が与えるストレスとは?
日頃のストレスを解消するには、自分の趣味に熱中する時間を必ず作り、深い眠りを得ることが不可欠です。
こうした習慣を身につけることでストレスへの対応力が高まり、健康や美容にもプラスの影響を与えます。
見落としがちなのは、睡眠環境です。
寝返りが打ちにくい、湿気がこもりやすいといったマットレスなどを使っていると、寝苦しさを感じてストレスは増大。
朝起きた時に、グッスリ寝たと感じることができず、日中の思考力や判断力も低下して、ストレスに弱い体質になってしまいます。
夜中に何度も目が覚める、朝起きた時に背中が痛いといった症状がある方は、高反発タイプのマットレスを使ってみましょう。
ストレスがしっかり解消される眠りを得て、心身の健康状態もアップしてゆきますよ!