朝日のパワーで目覚めを良くする方法!肩コリや痛みがひどい場合は?
昔から、朝起きたら朝日を全身に浴びると目が覚めると言われていますが、みなさんはその理由をご存知ですか?
体の仕組みを知れば、朝日を味方につけて、睡眠不足の日でも快適な生活を送れるようになりますよ。
朝日は最高の目覚まし時計
夜型の生活がすっかり浸透した現代、日本人の多くは慢性的な睡眠不足に陥っています。
さらに、眠りが浅い日が続くと頭の回転も低下しますから、仕事や家事の効率も悪くなり、生活の質がどんどん落ちてゆきますね。
こんなつらい日々を解消するためにも、起きたらすぐに朝日を全身に浴びることを習慣にしましょう!
わたしたちが夜になると眠くなるのは、メラトニンという睡眠ホルモンが分泌されるからで、これは起床時まで続きます。
しかし、朝日を浴びることでメラトニンの分泌はストップし、変わって心身をリラックスさせるセロトニンが分泌されるのです。
寝不足が続くと、布団から出るのもひと苦労ですが、頑張って窓辺まで行ってカーテンを全開にし、日光を全身に開いてみてください。
“朝日の目覚まし時計”によって脳が覚醒して、「今日も1日頑張ろう」という意欲がわいてきますよ。
目が覚めてきたら体のストレッチを!
朝日で目が覚めてきたら、今度は軽いストレッチをしてみましょう。
寝ている間は寝返りをうっているとはいえ、血行が悪くなって筋肉も緊張状態にあります。
これを解消するのに最適なのがストレッチで、肩甲骨を回したり、ラジオ体操をしたりすると、体がほぐれて活動意欲も高まってきますよ。
もし、耐えがたいほどのコリや背中の痛みなどを感じる場合は、布団の機能が低下して、寝ている間の体圧分散がうまくできていない可能性があります。
布団を買ってから何年も経っているという場合は、反発力の高いマットレスに買い替えてみてください。
深い睡眠も得られるようになりますから、朝の目覚めが格段にアップして、生活の質が向上しますよ。