朝の寒さもだいぶ和らいできて、気分よく1日のスタートを切れるようになってきましたね。
こんな時こそ、気温や湿度が高くなっていく季節に備えて、快眠体質を身につけましょう。
今回お伝えするポイントは、”寝具の見直し”です!
春の寝具は冬の湿気で環境が悪化している?
夏と違って汗をかく量が少ない冬は、寝具ケアの頻度が低下しがちになります。
しかし、わたしたちは寒い夜でも汗をかきますし、寝具と寝室の温度差によって水滴が発生し、これらの水分がマットレスなどに吸収されるんです。
その影響で、寝具の通気性が低下しているだけでなく、カビやダニが繁殖していることも・・・。
布団でしたら、天日干しや布団乾燥機で湿気を飛ばせますが、最近人気を集めているウレタン素材を使ったマットレスは熱に弱いため、こうしたケアができません。
もし、陰干しを繰り返しても寝具のジメジメ感がとれないとか、カビ臭さが気になるという場合は、快眠を守るためにも新しい寝具に取り替えるべきですね。
寝起きの腰や背中の状態も要チェック
マットレスなどの通気性と合わせてチェックしたいのが、寝具の反発力です。
横になった時に、体圧を適切なバランスで分散できない寝具だと、腰や背中に余計な重みが加わってしまい、朝起きた時に痛みを感じるようになります。
腰痛や背筋痛、肩こりの慢性化を防ぐためにも、へたりが目立ってきた場合も、新しいマットレスへの買い替えが必要です。
このような痛みが毎朝発生する方は、適度な反発力と寝返りサポート力を持った、高反発マットレスを使うといいでしょう。
体圧がカラダの一部に集中することを防いでくれますので、深い眠りが得られますし、筋肉が少ない女性でも楽に寝姿勢を変えることができますよ。