コラム July 05, 2019

夏の終わりに必ず実践!快眠を守るためのエアコン掃除

今年は5月から全国各地で猛暑日が発生し、夏は涼しいはずの北海道で、最高気温が38度以上になった日もありました。
その影響で、エアコンを使い始めた時期が早かったという方も、非常に多いのではないでしょうか?
そんなしんどい夏もまもなく終わり、エアコンをしばらく使わない生活が続きます。
しかし、数カ月間冷房を使った後、放置した状態にしておくと、思わぬ睡眠トラブルを招くことも!?

ひと夏使ったエアコンの内部はカビだらけ

液体は蒸発する時、周囲の熱を奪います。
汗をかくとカラダが冷えるのも、水分にこうした性質があるからなんですね。
エアコンもこの液体の性質を利用して冷風を作り出し、わたしたちに快適な環境を提供しています。 この冷風が作られるとき、冷風の温度と外部の温度差が激しくなるため、エアコン内部に大量の水が発生するんです。 ある程度の水は、屋外ホースから排出されますが、一部はエアコン本体にとどまってしまい、これが原因となってカビが生えてしまいます。 shutterstock_291959195

涼しくなったらエアコンクリーニングで快眠対策を!

エアコン内部に発生したカビは次第に増殖し、室内に胞子が飛び散っていきます。
そして、布団や枕に付着して今度は布地で繁殖がはじまるのです。
寝ている時にカラダのかゆみを感じるとか、咳が出るなどして目が覚めるのは、こうしたカビが原因であることが多いんですよ。
このような環境で寝ていると、眠りがどんどん浅くなり、心身の病気を引き起こしやすくなりますから、涼しくなってエアコンを使う頻度が低くなってきた段階で、内部まで徹底的に掃除しましょう。 最近は、スプレータイプの「エアコンクリーニングキット」が人気ですが、エアコン掃除は慎重に行なわないと、カビの胞子が部屋中にばらまかれてしまうんです。
このような目に見えないトラブルを避け、快眠につながる睡眠環境を保つためにも、エアコン専門のクリーニング業者に依頼することをおすすめします。