コラム July 21, 2019

枕のニオイが不眠の原因に?化学物質臭に慣れた方は要注意!

わたしたちの暮らしは、さまざまな化学物質に囲まれていています。

そして、そのニオイが知らず知らずのうちにストレスを与えることもあるんです。

とくに、寝具に使われている素材には、化学物質が含まれていることもあるので、その刺激によって寝つきが悪くなったり、アレルギー症状が発生したりする可能性も・・・。

とくに、臭いを感じやすい枕は、注意が必要です。

ニオイのストレスで不眠になる理由

わたしたちが日常生活で受けるストレスの要因には、イライラや焦り、プレッシャーといった感情だけでなく、外部からの刺激も含まれます。

なかでも、無意識のうちに強いストレスを受けるのが、“臭い”なんです。

とくに、1日8時間近く使用する寝具から不快な臭いがすると、快眠に誘う副交感神経がはたらきにくくなり、寝つきの悪さや浅い眠りといった不眠症状が出やすくなります。

化学繊維などを多く使った枕を使っていると、鼻は臭いに慣れてしまいがちですが、頭皮やカラダにかゆみが発生するという方は要注意です。
人間は寝る前にストレスを感じると、眠りが浅くなって疲労回復が進まなくなりますので、健康面にもさまざまな悪影響が出てきて、病気につながることもあります。

このようなトラブルを避けるためにも、枕を購入するときは、“低ホルムアルデヒド”タイプの商品を選ぶようにしましょう。

枕に染み付く汗や体臭を防ぐには?

快眠を妨げる枕の臭いは、化学物質種だけではありません。

頭皮から枕に移る脂や古い角質がたまっていくと、それらを栄養分するカビが増殖して、新たな悪臭を放つようになります。

カビを防ぐには、敷布団などと同じく、こまめに天日干しや陰干しなどをして、内部にたまった水分を放湿させるのが効果的ですが、家事や仕事に追われていると、こまめにケアできないことも多いでしょう。
そんな多忙な日々を送っている方は、通気性がよくて消臭機能も持ち合わせた「プレミアム低反発枕」を使ってみてください。

枕の素材には、臭いを吸着する「竹炭」が練りこまれていますし、枕本体には空気の通り道となる穴が開いていますので、汗が空気中に素早く放湿されます。

低反発枕にありがちな、寝ているうちに後頭部付近に熱がたまるということもありませんので、プレミアム低反発枕を使えば、今までにない深い眠りが得られることでしょう。