コラム February 02, 2020

環境の変化が睡眠の質を落とす!今からすべき睡眠環境の改善点とは?

3月、4月になると、進学や転勤、引っ越しなどの行事が待っている方が多いですね。
この時期に注意したいのは、環境の変化によるストレスです。
睡眠の質が下がり、自律神経もダメージを受けますので、今のうちから対策を講じておきましょう。



プラスの出来事もストレスになる?

普段、わたしたちが口にするストレスは、基本的にはマイナスの要因がもとで発生しています。
人間関係がうまくいかない、病気やケガで苦しんでいる、常に悪臭や騒音に悩まされている、などなど。
しかし、プラスの出来事も自律神経が刺激を受け、わたしたちはストレスと感じてしまうんです。
たとえば、昇進に伴う転勤や結婚生活のスタートです。

どちらも喜ばしいことですが、環境の変化や無意識に感じるプレッシャーがストレスとなり、心身に悪影響を及ぼして寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりすることも。
環境に慣れれば、次第に症状は緩和しますが、更なるストレスが加わることで深刻な不眠を招くこともあるので、軽視は禁物です!



すぐにできる睡眠環境の見直し

自律神経は自分でコントロールができませんから、ストレスとはうまく付き合うしかありません。
そのために必要なのが、“質の高い睡眠”なのです。
ストレスを受けると、動悸や発汗、情緒不安定など、さまざまな症状が出ますが、ぐっすり眠ることで状況への対応力が高まり、次第に心身が落ち着いていきます。

このような好循環をつくるためにも、「早く布団に入りたくなる環境」をつくってみましょう。
湿気を含み、へたった敷き寝具は、寝心地のよいマットレスに。
朝起きた時に、頭部や首、肩などに痛みを感じる方は、機能性が高い枕に。

体重をしっかり分散しつつ、発汗による水分を素早く吸・放湿する敷き寝具と、首のわん曲を自然にサポートする枕に買い替えるだけで、寝心地は驚くほどアップします。



その結果、カラダが寝具を求めるようになり、寝るのが楽しみになっていくんです。
本サイトで販売している寝具から、自分に合った逸品を見つけて、極上の睡眠を目指しましょう。
ストレスへの対応力が高まり、環境の変化にも強くなることが期待できますよ!

(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)