コラム November 27, 2022

お風呂に入れないほど疲れているときは"手浴&足浴"でリラックス!

お風呂に入るとカラダが温まり、心身がリラックスしますよね。
でも、疲れきってしまってお風呂に入るのが億劫になったり、風邪気味だったりして入浴できないこともあるでしょう。
女性の場合は、生理で浴槽に浸かりたくないという日も・・・。
そんな時は手浴&足浴を行うと疲れとストレスが軽減され、スムーズに眠りにつくことができますよ。

手足が冷えると睡眠の質が低下する

疲労やストレスを抱えていると脳が緊張してしまい、手足が冷たくなりますよね。
すると副交感神経が優位にならず、心身が緊張状態に陥って深く眠れなくなってしまうんです。
副交感神経を働かせてココロもカラダもリラックスするためには、手足を温かくするのが重要なんです。
そこでおススメしたいのが、カンタンにできる手浴&足浴。
手足をお湯で温めると、全身の血行が良くなるので副交感神経が刺激されて心身が落ち着き、寝つきの良さへと繋がりますよ。

手浴&足浴の効果と正しいやり方は?

手浴&足浴を行う時のお湯の温度は、少し熱めの43度くらいにしましょう。
お湯に浸ける時間は、10分くらいを目安にしてくださいね。

【手浴】
手には「第2の脳」と呼ばれるくらい、たくさんの神経が張り巡っていて、その神経はそのまま脳につながっています。
したがって手浴を行なうと温かさが脳に伝わり、緊張が緩和されてストレスが軽減するんです。
手浴は洗面所のシンクにお湯をはるだけで準備OKです。
お湯に手を入れて温まってきたら、お湯の中で手のストレッチをしてストレスケアを行ないましょう。
まず親指を外側に向くようにし、手のひらを洗面台にくっつけてヒジを伸ばして、体重を後ろにかけるようにします。
そのあと、手の甲を同じように洗面台にくっつけて、体重を後ろにかけるようにします。
手は心臓に近いので温まった血液がすぐに心臓に届き、カラダ中がポカポカしてきますよ。
【足浴】
足浴は大きめのバケツに、お湯をくるぶしの上まで入れて両足を浸けます。
足は心臓から遠いため血液の流れが滞りやすいのですが、足浴には全身浴と同様の血行促進効果あるので、こちらも血のめぐりが良くなってカラダが温まってきますよ。
また、足浴は冷えだけでなくむくみや疲労回復効果がありますから、疲れている日にはピッタリのケア方法といえるでしょう。
手浴&足浴を実践すると、ほんの10分程度で驚くほど心身が弛緩していき、心地よく眠りにつけますので、ぜひ試してみてくださいね。

(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)