コラム December 23, 2023

"低気圧女子"はご注意!冬の天気痛予防と緩和につながる方法とは?

気圧や気温の変化が激しくなる冬シーズンは、頭痛やめまい、むくみ、倦怠感などに悩まされることが多くなります。
このような症状は女性に多く、気圧が低くなると発症しやすくなることから、"低気圧女子"といった言葉もよく耳にしますね。
本記事では天候の変化で発生する「天気痛」のメカニズムと、不快対策の対処法をお伝えしていきますので、該当する方は実践してみましょう。

気圧が低下すると自律神経が乱れる

天候が悪くなって気圧が低下すると、耳の内部にある内耳という器官が反応し、脳にストレスを与え自律神経が乱れます。
その結果、冒頭で挙げたさまざまな不快症状を発生させるんですね。
さらに、前日より気温や湿度が下がることで痛みがひどくなったり、気分障害まで出たりすることも。
このような気象変化によっておこる症状は、天気痛と呼ばれています。

天気痛によって自律神経の乱れがひどくなると、布団から出られなくなるぐらい重症化することもあるので、軽視は禁物です。
最近は、天気痛外来のある医療機関も増えてきましたので、天気が崩れるたびに体調が悪くなる方は、受診してみてはいかがでしょうか?

普段からできる天気痛対策は?

先ほどもお話ししたとおり、天気痛の原因は自律神経の乱れです。
したがって、普段からカラダを冷やさない、カラダを温める食材を摂る、睡眠の質を高めるといった行動を習慣にすることが天気痛対策の基本と言えます。
冷え性の方は、入浴時に必ずお湯に浸かり、水分補給には常温の水か白湯を利用しましょう。

また、寒い地域で摂れる野菜(かぼちゃ、れんこん、人参、玉ねぎなど)は、カラダを芯からポカポカにしてくれますので、毎日積極的に食べるようにしてください。
ちなみに、温活食材として人気のショウガは、生の状態で食べると「ジンゲロール」という成分がカラダを冷やしてしまうのですが、加熱することで「ショウガオール」という成分に変わってカラダを温めてくれます。
さらに、自律神経の乱れは眠っている間に回復しますので、睡眠環境を見直すこともお忘れなく。
冬シーズンの室温は20~25度、湿度は50%前後を目安にして、マットレスなどの敷寝具がへたっていないか確認してください。
寝返りが打ちにくいとか、起床時に背中や腰が痛くなるといった症状がある場合は、陰干しなどのケアを徹底しましょう。

それでも寝具の状態が変わらない場合は、反発力を自分に合わせて変えられるマットレスに買い替えることを検討すべきです。
おススメは、GOKUMINで扱っている「GOKUMIN Takumi アルティメイトマットレス」です。
最大の特長は、頭部、背部、脚部の3ゾーンで反発力を替えられること。
125パターンの寝心地に調整できるので、自分のカラダに合った反発力が見つかり、今までにない快眠が得られるんです。
寝返りが打ちやすいのはもちろんのこと、体圧を適切に分散してくれますので眠りが深くなり、自律神経の疲労解消につながる質の高い睡眠がとれるようになりますよ。