コラム
June 20, 2019
今年の猛暑は寝具の工夫で乗り越える!冷却シートは使うべきではない?
毎年、夏になると飛ぶように売れるのが、布団に敷いて使う冷却シートです。
ヒンヤリしたジェル状のマットがカラダの熱を吸収して、暑い夜も寝つきをサポートして
くれます。
しかし、あまり知られていないデメリットもあり、冷却シートが原因で睡眠障害を引き起 こすこともあるんですよ。
しかし、ほとんどの冷却シートは、体温を吸収したら熱がこもり始め、寝具環境を悪化さ せてしまうのです。
ちなみに、ジェル式の冷却シートの多くが、このタイプに該当します。 ほかにも、特殊な素材でカラダを冷却するシートも登場していますが、問題は吸・放湿性 が低いことです。
カラダの熱をある程度吸収すると、寝具内は高温・多湿の状態に変化しますから、わたし たちは汗をかくようになります。 この水分を冷却シートが吸収できないと、湿度がどんどん上がっていき、快眠とは程遠い 寝具環境になってしまうのです。
陰干しなどのケアをしても、ジメジメした状態が改善しないとか、表面を手で押した後、 形状がもとに戻らないようでしたら、快眠をサポートする機能が著しく低下していると考 えられます。
寝具にも寿命がありますし、これまでケアをこまめに行なっていなかったら、機能低下は かなり進んでいるかもしれません。 機能が低下している寝具を使い続けていると、睡眠の質は下がっていく一方ですから、高 い通気性と吸・放湿性、寝心地の良さをサポートする適度な反発力を持った、高機能マッ トレスに買い替えてみてはいかがでしょうか。 さらにおススメなのは、マットレスに麻のシーツを敷くこと。
朝は冷却シートのようなヒンヤリ感を与えてくれると同時に、汗を瞬時に吸い取る機能に 優れていますから、新しいマットレスと一緒に使ってみてください。 ついでに、パジャマも同じ麻素材にすると、快眠度はさらにアップすることが期待できま すよ。
しかし、あまり知られていないデメリットもあり、冷却シートが原因で睡眠障害を引き起 こすこともあるんですよ。
夏の不眠はストレス増大につながる
寝苦しい夜が続く夏シーズンに便利なのが、ひんやりした寝心地を提供してくれる冷却シ ートです。 マットレス全体に敷いてその上で眠れば、寝つきがよくなりますし、心地よさが心身をリ ラックスさせてくれます。しかし、ほとんどの冷却シートは、体温を吸収したら熱がこもり始め、寝具環境を悪化さ せてしまうのです。
ちなみに、ジェル式の冷却シートの多くが、このタイプに該当します。 ほかにも、特殊な素材でカラダを冷却するシートも登場していますが、問題は吸・放湿性 が低いことです。
カラダの熱をある程度吸収すると、寝具内は高温・多湿の状態に変化しますから、わたし たちは汗をかくようになります。 この水分を冷却シートが吸収できないと、湿度がどんどん上がっていき、快眠とは程遠い 寝具環境になってしまうのです。
通気性のいいマットレスと一緒に使いたい寝具
このような特徴がある冷却シートを使うのであれば、まずは敷寝具そのものの通気性や、 吸・放湿機能を見直しましょう。陰干しなどのケアをしても、ジメジメした状態が改善しないとか、表面を手で押した後、 形状がもとに戻らないようでしたら、快眠をサポートする機能が著しく低下していると考 えられます。
寝具にも寿命がありますし、これまでケアをこまめに行なっていなかったら、機能低下は かなり進んでいるかもしれません。 機能が低下している寝具を使い続けていると、睡眠の質は下がっていく一方ですから、高 い通気性と吸・放湿性、寝心地の良さをサポートする適度な反発力を持った、高機能マッ トレスに買い替えてみてはいかがでしょうか。 さらにおススメなのは、マットレスに麻のシーツを敷くこと。
朝は冷却シートのようなヒンヤリ感を与えてくれると同時に、汗を瞬時に吸い取る機能に 優れていますから、新しいマットレスと一緒に使ってみてください。 ついでに、パジャマも同じ麻素材にすると、快眠度はさらにアップすることが期待できま すよ。