コラム
March 16, 2020
今日から始めたい運動習慣!毎晩20分程度の運動で睡眠の質が向上!
みなさんは毎日、適度な運動をしていますか?
運動習慣は肥満や病気の予防だけでなく、快眠の維持に欠かせません。
気温が上がって過ごしやすくなってきたこの季節に、“夜のウォーキング”を習慣にしてみませんか?
18~85才まで、2,600人を対象としたこの研究では、睡眠の質と日中に感じる眠気が、なんと65%も改善されたという結果が出たのです。
運動といっても、ジムに通うような専門的なトレーニングではなく、1日20分のウォーキングでもOK!
ジョギングなど少しハードな運動も取り入れれば、さらに深い眠りが得られることが期待できるそうです。
今の時期でしたら、まだ朝の時間帯は寒さを感じますが、頭をシャキッとさせるためにも、起床後にこのような運動をするといいですね。
朝日を浴びながら運動すると、体内時計の乱れもリセットされるので、一石二鳥ですよ。
腹筋や腕立て伏せ、レッグレイズ(あおむけの状態で、両足を高く上げる)など、無理のないエクササイズから始めてみましょう。
こうした運動を夜に行なうと、眠りについてから最初にあらわれる「徐波睡眠」に入りやすいことも実証されています。
徐波睡眠とは、深度が非常に高い眠りのことで、心身の疲労回復やストレス解消が進むだけでなく、健康や美容に不可欠な成長ホルモンの分泌量も最高レベルに達するんです。
ただし、筋トレは眠りにつく3時間前までに行なうことをお忘れなく。
寝る直前にカラダを動かすと、交感神経が活性化して脳が覚醒状態に陥り、逆に、寝つきが悪くなりますから。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
運動習慣は肥満や病気の予防だけでなく、快眠の維持に欠かせません。
気温が上がって過ごしやすくなってきたこの季節に、“夜のウォーキング”を習慣にしてみませんか?
1日20分のウォーキングで得られる効果とは?
アメリカのオレゴン州大学で実施された研究によると、毎日軽い運動を継続することで、眠りが深くなるだけでなく、日中の活動量もアップすることがわかっています。18~85才まで、2,600人を対象としたこの研究では、睡眠の質と日中に感じる眠気が、なんと65%も改善されたという結果が出たのです。
運動といっても、ジムに通うような専門的なトレーニングではなく、1日20分のウォーキングでもOK!
ジョギングなど少しハードな運動も取り入れれば、さらに深い眠りが得られることが期待できるそうです。
今の時期でしたら、まだ朝の時間帯は寒さを感じますが、頭をシャキッとさせるためにも、起床後にこのような運動をするといいですね。
朝日を浴びながら運動すると、体内時計の乱れもリセットされるので、一石二鳥ですよ。
究極の“極眠”が得られる運動とは?
運動習慣が身につけば、これまではやる気が起こらなかった、筋力トレーニングもできるようになります。腹筋や腕立て伏せ、レッグレイズ(あおむけの状態で、両足を高く上げる)など、無理のないエクササイズから始めてみましょう。
こうした運動を夜に行なうと、眠りについてから最初にあらわれる「徐波睡眠」に入りやすいことも実証されています。
徐波睡眠とは、深度が非常に高い眠りのことで、心身の疲労回復やストレス解消が進むだけでなく、健康や美容に不可欠な成長ホルモンの分泌量も最高レベルに達するんです。
ただし、筋トレは眠りにつく3時間前までに行なうことをお忘れなく。
寝る直前にカラダを動かすと、交感神経が活性化して脳が覚醒状態に陥り、逆に、寝つきが悪くなりますから。
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)