コラム August 15, 2020

夏の免疫低下を防ぐ睡眠環境とは?間違った寝具選びで病気リスクアップ?

みなさんは毎日、3食きっちり食べて、朝までぐっすり眠れていますか?
夏シーズンは暑さの影響もあって、食欲が落ちて眠りも浅くなる傾向になります。
新型コロナがいまだ終息に至らない今、カラダがバテていたのでは、感染リスクが高まりますので、免疫力アップにつながる睡眠環境の改善に取り掛かりましょう!

睡眠は免疫力を高める重要な生命活動と再認識

わたしたちは、毎日の生活でたまった疲労やストレスを、眠ることで解消します。
眠っている間は、浅い睡眠と深い睡眠を繰り返えして、筋肉や臓器の疲れを取るだけでなく、脳にたまった疲労物質も排除しているんです。
したがって、必要な睡眠時間(成年であれば7時間前後)をとり続ければ、心身がリフレッシュするだけでなく、ウイルスや細菌に対する抵抗力もアップします。

これが、「睡眠をしっかりとれば、免疫力が高まる」と言われる理由です。
ただし、7時間眠るだけでいいというワケではありません。
睡眠は深さに段階があり、一番疲労回復が進み、免疫力が高まる眠りにたどり着くには、睡眠環境に配慮する必要があるんです。

布団に入るのが楽しみになる環境づくりを目指す!

最初に注目したいのは、寝室の室温と温度です。
布団に入った時は涼しくても、エアコンが切れた後に温度や湿度が上がっていくと、発汗量が増えて寝苦しくなり、目が覚めてしまいますね。
快眠を妨げない室温は27度前後、湿度は50%が目安ですから、夜になっても温度が下がらない日は朝までエアコンをつけっぱなしにして、深い眠りを維持しやすい空間にしてください。

次に注目すべきは、寝具です。
夏はほかの季節より発汗量が増えますから、吸湿・放湿機能が低下した寝具を使っていたら、寝室は快適でも、布団の中の環境が悪化します。
寝具内は33度を超えると不快に感じて、眠りが浅くなりますので、温度計を使って寝ている間の環境変化をチェックしてみましょう。
温度が33度以上になっていたら、まず、寝具を天日干しや陰干しするなどして、生地にこもった水分を放湿させてください。
ちなみ、ウレタンマットレスを天日干しすると、素材が変質しやすくなりますので、陰干しでケアしましょう。

また、敷寝具を手で押してみて、すぐに元の形状に戻らない場合は、“へたり”が進んでいて、機能が低下している可能性が高いです。
この状態がケアしても改善しないと、寝返りが打ちにくくなったり、カラダの一部に圧力が集中したりして、眠りはどんどん浅くなっていきます。
このように、睡眠中に寝具内の温度が33度を超える、もしくは、へたりが顕著に見られる場合は、免疫力が低下して病気にかかるリスクが高まるので、迷わず新しい寝具に買い替えましょう。



GOKUMINでは、通気性や吸・放湿機能が高く、抗菌・防臭機能が施されたアイテムも用意しています。
また、眠りの深さを左右する反発力を、自分好みに超えられる高性能マットレスも発売していますので、質の高い深い睡眠を得るために、あなたにとってのベストアイテムを探してみてください。

カラダにフィットする寝具が見つかると、眠るのが楽しみになって、免疫力もどんどんアップすることが期待できますよ。