コラム
September 02, 2020
【快眠をサポートする秋の味覚】食事メニューに取り入れたい食材4選
短い夏が終わり、間もなく“食欲の秋”のスタートです。
この季節は野菜や果物、魚などなど、さまざまな食材が旬を迎え、わたしたちの食欲をくすぐりますね。
そこで今回は、快眠をサポートする食べ物を4つご紹介します。
毎日の食事に取り入れて、“睡眠の秋”も堪能していきましょう!
とくに女性は、冷え性になりがちなので、秋の魚の代表格であるサンマのパワーを利用しましょう。
青魚に含まれる油には、DHAとEPAという血のめぐりをよくする成分が豊富に含まれています。
焼いていただくのはもちろんのこと、梅干しと一緒に煮込むと、クエン酸の効果とあいまって疲労が回復し、日中の活動量がアップしますよ。
なかでも注目なのは、大脳の休息が進むノンレム睡眠の深度をアップさせる、オルニチンが豊富なしめじです。
その量は、なんとシジミの5倍!
オルニチンは水に溶けやすいので、みそ汁の具やスープにするといいですね。
このホルモンの原材料となるのが、トリプトファンというアミノ酸。
秋鮭に多く含まれていますので、朝食のおかずの定番にしたり、しめじと鮭のクリームパスタなどを作ってみたりしてはいかがですか?
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
この栄養素を豊富に含むのが、さまざまな料理に使えるサツマイモ。
しめじと一緒にみそ汁の具にするのもいいですし、おやつ代わりに食べるのもおすすめ!
本記事で紹介した食材は、いずれも食べてすぐ睡眠の質があがるというものではありません。
「快眠の基本は、栄養バランスに優れた食事から」
ということを忘れずに、毎日の食生活に取り入れていきましょう。
この季節は野菜や果物、魚などなど、さまざまな食材が旬を迎え、わたしたちの食欲をくすぐりますね。
そこで今回は、快眠をサポートする食べ物を4つご紹介します。
毎日の食事に取り入れて、“睡眠の秋”も堪能していきましょう!
血のめぐりを改善するサンマ
血行が悪い状態が続くと、寝つきが悪くなるうえに、冬場は寒くて中途覚醒を起こしやすくなります。とくに女性は、冷え性になりがちなので、秋の魚の代表格であるサンマのパワーを利用しましょう。
青魚に含まれる油には、DHAとEPAという血のめぐりをよくする成分が豊富に含まれています。
焼いていただくのはもちろんのこと、梅干しと一緒に煮込むと、クエン酸の効果とあいまって疲労が回復し、日中の活動量がアップしますよ。
眠りを深くするオルニチンが多いしめじ
キノコ類の多くは、秋に旬を迎えます。なかでも注目なのは、大脳の休息が進むノンレム睡眠の深度をアップさせる、オルニチンが豊富なしめじです。
その量は、なんとシジミの5倍!
オルニチンは水に溶けやすいので、みそ汁の具やスープにするといいですね。
睡眠ホルモンの材料となる鮭
わたしたちが夜になると眠くなるのは、メラトニンという睡眠ホルモンが脳から分泌されるからです。このホルモンの原材料となるのが、トリプトファンというアミノ酸。
秋鮭に多く含まれていますので、朝食のおかずの定番にしたり、しめじと鮭のクリームパスタなどを作ってみたりしてはいかがですか?
(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)
メラトニンの生成をサポートするサツマイモ
トリプトファンがメラトニンに変わるには、ビタミンB6が必要です。この栄養素を豊富に含むのが、さまざまな料理に使えるサツマイモ。
しめじと一緒にみそ汁の具にするのもいいですし、おやつ代わりに食べるのもおすすめ!
本記事で紹介した食材は、いずれも食べてすぐ睡眠の質があがるというものではありません。
「快眠の基本は、栄養バランスに優れた食事から」
ということを忘れずに、毎日の食生活に取り入れていきましょう。