コラム November 16, 2018

女性におススメ!夜の快眠と美容につながる朝のカンタン習慣4つ

夜の睡眠で深い眠りがしっかり得られていて、睡眠時間が6~7時間ぐらい確保されていたら、朝の目覚めはとても爽やかになります。

しかし、夜型社会にシフトした今、慢性的な睡眠不足に陥って、浅い眠りが続く人が急増中。

こんなお悩みを抱えている方は、今回紹介する4つの習慣を、明日の朝から実践してみてください。

交感神経は刺激で活性化する

人間の生命活動をコントロールする自律神経は、寝ている間は心身の休息を進める副交感神経が優位になっています。

朝目覚めても、カラダが思うように動かなかったり、頭の回転が鈍かったりするのは、まだ休息モードに入っているからなんです。

さらに、睡眠ホルモンである「メラトニン」が分泌されているので、睡眠不足の状態だと二度寝してしまうことも・・・。


こうした目覚めの悪い朝から1日がスタートすると、仕事や勉強、家事などのパフォーマンスが低下しますから、副交感神経から交感神経にスイッチが切り替わり、メラトニンの分泌が止まる4つの習慣を実践しましょう。


朝に行なう夜の快眠習慣その①:朝日を浴びる

日光にはメラトニンの分泌を止める働きがありますから、どんなに眠くても起きたらすぐに窓辺に行って、太陽光を全身に浴びてください。

朝に行なう夜の快眠習慣その②:スマートフォンでニュースをチェック

寝る前のスマートフォン操作は、ブルーライトの影響で快眠を妨げますが、朝は逆に脳を覚醒状態に導きます。

仕事のメールチェックをすると、ストレスを感じてしまいますから、ニュースやSNSをチェックするなどして、脳を刺激してみて下さい。


朝に行なう夜の快眠習慣その③:足湯をする

朝は体温が低下しているため、体の動きも鈍くなっています。

しかし、足湯でカラダを温めることで体温は急上昇し、テキパキと動けるようになりますし、脳の動きもよくなってくるのです。

足湯といっても、本格的にやるのではなく、洗面器に熱めのお湯を入れて足を浸けるだけでOK!

交感神経優位の状態になり、今日も頑張ろうという前向きな気分になれますよ。

数秒でできる朝の寝具ケア

朝起きた時、マットレスなどの敷き寝具は、寝ている間にかいた汗の水分をすいこんでいるため、湿った状態になっています。

このまま掛布団をかけて夜までそのままだと、湿気がこもって快眠を妨げる不快な環境になってしまうのです。


朝に行なう夜の快眠習慣その④:掛布団は敷布団からはがす

マットレスなどに掛布団をかけた状態にしておくと、湿気が逃げる場所を失ってしまいます。

ですから、布団から出たら掛布団は敷布団からはがして、布団が放湿しやすい環境を作りましょう。

こうした習慣によって、寝具は長持ちしますし、なにより快適な寝具環境の中で寝られますから、疲労とストレスがしっかり回復する、深い睡眠が得られるようになりますよ。