コラム May 31, 2021

スキンケアだけではシミが増える!寝具の見直しは紫外線対策に不可欠!?

日差しが日に日に強くなってきましたが、みなさんの紫外線対策は万全ですか?
UVクリームを塗る、肌の露出を抑えるといった対策だけでは、有害物質からのダメージを防ぎきれず、深刻な肌トラブルを招いてしまうこともあります。
そこで今回は、紫外線がお肌に及ぼす影響をおさらいしつつ、ダメージ回復につながる"枕の見直し"について解説していくので、アンチエイジングケアの参考にしてみてください。

ターンオーバーの周期は早くなるのもNG

わたしたちのお肌を構成している細胞は、28日周期で古い角質と新しい角質が入れ替わっています。
これがいわゆる、「ターンオーバー」と呼ばれる細胞の活動です。
古い角質がいつまでもお肌に残ると、角栓ができて毛穴が黒ずんでしまったり、シミが消えなくなったりします。
ターンオーバーの周期は、さまざまな要因で乱れやすくなるのですが、この時期に一番注意したいのが紫外線です。

お肌は外部からダメージを受けると、ターンオーバーの周期を早めて細胞を守ろうとするんですね。
しかし、細胞は成長段階にあり未熟な状態で、保湿成分が十分に含まれておらず、大きさも不揃いになってしまいます。
その結果、お肌の水分保持力が低下して乾燥し、皮膚の表面も滑らかさを失ってしまうのです。

良質な睡眠が紫外線ダメージを軽減する

このような肌トラブルを防ぐためには、曇りの日でもしっかりUVクリームを塗り、日傘や帽子などを使って紫外線が当たる量を抑えることが不可欠です。
また、紫外線を浴びることで増加する「活性酸素」を減らすために、かんきつ類や色の濃い野菜などに含まれる抗酸化物質を毎日摂るように心がけてください。
活性酸素は細胞の老化を早める物質で、コラーゲンやエラスチンといった美肌成分も破壊してしまうのです。

さらに忘れてはならないのが、睡眠の質を高めること。
細胞の修復活動や活性酸素の排出は、睡眠中に活性化しますが、眠りが浅いとその活動が鈍化します。
カラダに合っていない枕や敷寝具を使っていると、寝苦しさを感じて深い眠りが得にくくなってしまうので、下記に挙げる項目に1つでも当てはまる場合は、新しい寝具に買い替えることを検討しましょう。

・起床時に肩こりや背筋痛、腰痛などの不快症状が発生する
・夜中に何度も目が覚める
・室温は適切(22~25度ぐらい)なのに、睡眠中の発汗量が多い
・枕の高さが合わないと感じている
・敷寝具が湿っぽく、陰干しをしても状態が変わらない

寝具には体圧を適切に分散し、汗を吸収して快眠をサポートする役割がありますが、使用期間が長くなるとこれらの機能は低下します。
また、高さが合わない枕や、反発力が不適切なマットレスなどを使うと、カラダの一部が圧迫されてしまうのです。
こうした環境で寝ていると、ターンオーバーが乱れる上に、活性酸素の除去も進まなくなりますから、通気性に優れているのはもちろんのこと、最適な高さや反発力に調整できる寝具が不可欠になります。
GOKUMINでは、3~14cmの範囲で高さ調整ができる枕「グランピロー(枕)」や、反発力を体型などに合わせて調整できる「エアブリッドマットレス」も取り揃えています。
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